“水曜日に疲れない”ウイークデーの過ごし方

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 “Twitter上で一番「疲れた」とつぶやかれる曜日は水曜日”――サントリー食品インターナショナル株式会社が昨年2月16日から3月10日にかけて行った調査から、水曜日に「疲れた」ツイートが急増していることが分かりました。
 水曜日といえば、多くの企業や官公庁が「ノー残業デー」に指定している曜日。調査結果と照らし合わせて見れば、確かにこの「ノー残業デー」は効果があるのかも知れません。

 では、水曜日に「疲れた」とつぶやかずに一週間乗り切るようにするにはどうすればいいのでしょうか。精神科医の西多昌規さんがウイークデーの各曜日と週末の過ごし方をレクチャーしてくれる『水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法』(朝日新聞出版/刊)から、ウイークデーの過ごし方をかいつまんでご紹介します。

【月曜日】
 特に注意すべきは午後から夕方の時間帯。だんだんと調子が上がってくる午後から夕方になると、「週始めが肝心」と仕事をやり過ぎてしまうことも。しかし、ここで力を使い果たしては元も子もありません。火曜日以降のために、残業や飲み会の予定を入れず、早めに帰る習慣をつけておくのが良いでしょう。

【火曜日】
 西多さん曰く、ウイークデーの中で最も重要なのがこの「火曜日」なのだそう。週のスタートとなる月曜日を終えて軌道に乗ってくる火曜日は、体力・気力ともに充実しているはずですから、トップギアでやるべきことを進めておくことが大切。火曜日である程度仕事を進めておけば、疲労が溜まった状態の週の後半に多少余裕が出てきます。

【水曜日】
 「週の真ん中水曜日」というように、ちょうど折り返し地点となる水曜日は、疲労がピークに達しやすい日。「ようやく週の半分」「休みまでまだ2日もある」と思ったことがある人は多いでしょう。週末に向けてだれないように、真ん中だからこそ少しゆるめる、サッカーの試合でいうところの「ハーフタイム」的な位置づけにするのです。

【木曜日】
 西多さんは飲みに行くならば木曜日が良いと勧めます。その理由は、次の日仕事のため、ある程度の時間で切り上げる心理的な歯止めがかかり、飲みすぎて翌日を棒に振るということがなくなりやすいからです。一方、仕事はバリバリ進めることが大切。忙しさにかまけてほったからしの課題などを片付けるために多少早めに仕事をスタートし、金曜日にツケを回さないようにしましょう。

【金曜日】
 ウイークデー最終日となる金曜日は、その週のまとめの日。そのため、「今週自分は何をしたのか」を振り返る時間を持ち、自分の仕事の内容や良かったこと、反省すべき点を振り返ると、そのモチベーションを翌週につなげることができます。また、一週間でやっておくべき仕事が一通り終わったら、翌週の月曜日をラクにする仕事も進めておくと良いでしょう

 本書では各曜日、週末、そしてシフトワーカー、それぞれの過ごし方を50に分けて紹介する一冊。
 この記事の筆者がこの文章を書いているのは、水曜日の午後4時過ぎ。まさに今、「疲れた」とつぶやきたくなっています。しかし、どうして水曜日に「疲れた」とつぶやきたくなってしまうのか、働き方に無駄はないのか、自分の生活見直してみるのは大事なこと。月曜日、火曜日とギアをフルにしている仕事をしている人は、参考にしてみて下さい。
(新刊JP編集部)