ドラゴンボールは超右翼的な危険漫画!? 56歳主婦「オッスオラ極右←右翼による洗脳」

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アメリカで映画化までされた、日本を代表する名作漫画『ドラゴンボール』。

主人公の孫悟空の成長や超サイヤ人などの人気キャラクターで世界的に大ブレイクした作品ですが、とある56歳の主婦はドラゴンボールを見た際に「極右が活躍する危険な漫画」だと思ってしまったそうです。

その内容は某所に投書されたものなのだそうですが、いったいどのような内容なのでしょうか? 気になる内容をネットで確認することができましたので、以下に記載します。

<56歳主婦の投書>
先日、孫がビデオを見ているととんでもない言葉に耳を疑いました 「オッス オラ 極右」主人公は異星人との紛争を暴力によって解決しようとするものでとても、子どもには見せられる内容ではありません。また主人公がピンチになると金髪で青い目に変身します。

(元々の主人公は黒髪で黒い目をしています)時代遅れの脱亜入欧的表現に笑ってしまいましたが、こういう所から同じアジアの同胞への差別が始まるのかと思うと薄ら寒い気がします。

そして、最後の必殺技は、全ての人々から元気を少しかけてもらい巨大なエネルギーにするというものなのですが、その表現が更に恐ろしい全ての人々が両手を天に上げる、そう万歳なのです。

万歳をした人から力を奪い取り、敵を撃つという図式は戦中の構図そのものでその衝撃にへたりこんでしまいました。このような番組を見て育つ子どもの将来が非常に心配です。この国はいったい何処に進んでいくのでしょうか。

56歳主婦
(ガイドラインより引用)
 
この主婦はどうやら悟空(ごくう)のことを極右(極端に右翼的な思想を持つ人物)と勘違いしてしまい、ドラゴンボールを危険なアニメだと思い投書されたようです。

ピンチになるとアジア系の見た目から金髪で青い目のヨーロッパ系になることも、差別であると感じたようでした。ただ、その後も気になり続けドラゴンボールを見たのでしょうか、彼女は再度以下のような文章を投書していました。
 
 <56歳主婦の投書2回目>
先日、孫がビデオを見ているととんでもない言葉に耳を疑いました

 「極右おじいちゃん」

テレビの画面を見ると女の子がとてもおじいちゃんには見えない若い男性になついていました。暴力で全てを解決する極右がいつまでも若々しくて女の子にも人気があるというあからさまな右翼の洗脳的内容に寒気を感じました。

こんなものを孫に見せるわけにはいかないとビデオを止めようとしたときこんな言葉がでてきました。

 「左端おじいちゃん」

なんという事でしょう。この女の子の2人のおじいちゃんはよりによって右翼の極と左翼の最端だったのです。このような境遇での女の子生活を想像すると不憫でなりません。

しかしよくよくビデオを見ていると極右と左端は仲が悪いわけではなく、むしろお互いに助け合っているような節すら見えます。両家の関係もきわめて良好で女の子は極右も左端も大好きです。

このビデオは右翼の洗脳ビデオでは無く、思想の違いはあってもお互いに助け合って仲良く暮らしていく事が出来るという素晴らしい内用だったのです。先走っておかしな思い込みをしてしまった私を恥ずかしさと、感動のあまり涙が止まりませんでした。

56歳 主婦
(ガイドラインより引用)
 
主婦はドラゴンボールを見続けた結果、極右と左端(おそらくミスターサタンのこと)が仲良くなり、平和に暮らしていくという内容に感動を覚え、最終的にドラゴンボールを素晴らしい作品だと感じたようです。

あまりこのような見方をする人はいないと思いますが、普段は相容れないさまざまな思想の人が仲良く暮らすという内容は素晴らしいということでしょうか。

とにかくドラゴンボールに対する誤解が解け、良い作品であることが分かっていただけただけでドラゴンボールファンとしては嬉しい限りです。

参照元:オッスオラ極右のガイドライン

(文=江田島平子)