『トワイライト』のスター、ロバート・パティンソンの次回作が、ティーン向けとは正反対の作品となりそうだ。

これは『ミッション・ブラックリスト/Mission: Blacklist』というタイトルのスリラー映画で、ロバートはサダム・フセインを捕えるために動く、軍の尋問官を演じるという。

この映画のプロデューサーは文書で、「この映画は、ハラハラする魅力的なスリラー作品となるだろう。ロバート・パティソンとジャン=ステファーヌ・ソヴェールのストーリーを語っていく上での貢献は本当に素晴らしい」と発表。

監督は上記の通り、ジャン=ステファーヌ・ソヴェール。脚本は『バンド・オブ・ブラザース』のエリック・ジェンドレセンが担当している(ちなみに『ミッション...』は、エリック・マドックスの同名の著書をもとにしている)。また、ソヴェールの前作で、アフリカの少年兵に焦点をあてたバイオレンス・アクション『ジョニー・マッド・ドッグ』(2007年)は、2008年のカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門のHOPE賞を獲得している。

ロバートはさらに、デヴィッド・クローネンバーグ監督待望の新作『コズモポリス/Cosmopolis』にも出演しており、こちらは現在開催中の第65回カンヌ国際映画祭でプレミア上映される。

『トワイライト』シリーズのプレミアでインタビューを受けるロバート