W杯アジア最終予選が来月3日より幕を開ける。18日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では、日本代表FWとして活躍が期待される、シュトゥットガルト所属・岡崎慎司が生出演を果たした。

ドイツでの生活を「最初よりは慣れたと思いますし、会話とか。コミュニケーションの取り方とかも掴んできた」と話す岡崎だが、シュトゥットガルトのチーム内では“キレキャラ”だという。

その理由を「あんまり日本で怒ったことなかったんですけど、ドイツ人と話すとすごい怒ってしまうんですよ。それがなんか“また怒った”みたいな感じで(チームメイトが)盛り上がるという」と説明した岡崎。2年目のシーズンを振り返ると「自分としても、チームがどうやったらうまくいくかっていうのを考えながらサッカーやってたし、それが最後の連勝に繋がった。そういう意味では自分がやれてるなっていうのを感じましたけど、目標の10点に届かなかったんで、ストライカーとしては納得いかない」と成果と課題を口にした。

また、現在は9名の日本人選手が活躍するドイツについて、「北のほうにいる(香川)真司とかウッチー(内田篤人)とか辺りは、あんまり行けないですけど、(細貝)萌あたりは同級生なんで話しますし、遊びに行ったりもしました。(酒井)高徳はチームメイトなんで話しもできるのでやりやすい」と話しつつ、今季のドイツ・ブンデスリーガにおいて大活躍だった香川には「同じ日本人として優勝することが素晴らしい。自分はストライカーとしてドイツにきたので、あいつより点獲りたいと思っていたので悔しい気持ちもある」とも――。

さらに、9カ月ぶりに代表復帰を果たした本田圭佑との再会では、「久しぶりに会ったので色んな話もしました」という岡崎は「あいつも8点獲って、僕は7点なんで負けてるっていう。復帰できていることは同じチームメイトとして嬉しく思う」と話し、W杯最終予選に臨むにあたっては、「本当に大事な試合。自分としてチームとしても、ゴールが必要になる。ゴール獲ることでチームとして安心感が出る。自分の役割としては大きい」と気を引き締めた。