8位は総選挙でも同じ順位だった板野友美(20)だ。知名度は大島、前田並みにあるのだが、最近の人気は下降モード。
 「メークはギャル風。小柄で上目遣いに見るので“AKBのキャバ嬢”と呼ばれ、一時期大人気だった。ところが、ノリもキャバ的でサイン会は仮病を使ってさぼるし、ファンを『キモイ』『ウザイ』と毛嫌いして悪評がたつ始末。大手プロに所属している恩恵で、勝手気まま」(制作メーカーA社社員)
 そんな彼女のAVは、どんな内容か。
 「生意気コギャルが遊び仲間にレイプされる−−アンチ板野ファンが観たら、溜飲下がる作品ですね。あるいは高飛車なキャバ嬢が、逆に客に騙されヤラれまくり、最後は調教される内容などもイケる。板野の場合は、どちらかといえば“弄ばれる作品”向き。でも1作品で20万本、ギャラ2億円の値が付くと思います」(前出・A社社員)

 9位は、名古屋を中心に活動するSKEのトップアイドル松井玲奈(20)だ。彼女は地方にありながらその知名度はすでに全国区。総選挙でもAKB本体の主力メンバーの中に割って入り、堂々の10位を獲得。
 「SKEには松井珠理奈(15)という同姓のスーパーアイドルもいるが、ファン層も違うし、人気だけを見れば玲奈のほうが圧倒的に上。握手会などではSKEの中でも断トツです」(アイドル評論家・堀越日出夫氏)
 玲奈は、先の板野などとは違い、地方ギャルのさわやか系美少女。
 「イメージも普通のコっぽくて万人向き。一人暮らしの部屋で下着姿でいるところを突然見知らぬ男に襲われる。猿ぐつわをされ無理やり下着を剥ぎ取られ、ナマ挿入。最後には漆黒のヘアから中出しされた精液がトロリ。名古屋方面だけでも10万本、ギャラ1億円は確実に稼げる」(AVスカウトマン)

 AV嬢でヤレる10番目は“さしこ”こと指原莉乃(19)だ。指原は、総選挙9位。あまり知られていないが、なぜか『モーニング娘。』のファン。なかでも亀井絵里が大好きなのだとか。漫画オタクも自認し、一風変わったキャラが売り物だ。
 昨年9月まで自身の冠番組『さしこのくせに〜』(TBS)を持っていたが、低視聴率で1年も持たず打ち切り。中でもタコ焼き屋のアルバイトを体験した際の横柄な振る舞いには、視聴者からクレームが殺到したほど。
 「自分の性格を『テキトー』といってはばからない図太いタイプ」(AKB関係者)
 だから指原のAVでの役どころは、
 「昔あったスケ番モノで、先輩のいうことを聞かないと、その罰として不良仲間にまわされる内容。しかも、毎回違う相手にセックスさせられることで、いい加減な根性をたたき直すという展開です。タイトルも、そのまま『サセコのくせに』にしてしまう」(前出・AV作家)

 最後は、次点のAV有望株として河西智美(20)を紹介しよう。彼女は第1回総選挙('09年)は10位。第2回総選挙('10年)は12位。昨年は16位と完全に尻すぼみ傾向。だが、AVにはもってこい。
 「人気も落ちてきているし、10代が中心になりつつあるAKBでは年齢的にも卒業が近い。現実問題としてAVに出て再起を図ったほうがいい」(グラビアコーディネーター・田中良氏)
 ましてや素材としても一級品だ。
 「T156センチ、B87センチのEカップ。体は典型的なむっちり派で、ボリュームだけならAKBでも1、2位を争う。口も大きくてフェラ向き。太股もムチムチ、背面騎乗位で“性器見せ”が抜群でヌキどころ」(前出・田中氏)

 AKBがAVに出ても、なんら問題はない。