GWがあっという間に終わり、次のお楽しみは夏休みと、既に夏の計画を立てている人も多いかと思います。今年も東京スカイツリーをはじめ、街遊びの注目スポットが、例年のように事欠きません。やや混雑するかもしれませんが、日本で一番ホットな場所を訪れることでパワーを得ることは、有意義な夏の過ごし方だといえます。

 また逆に、「人が集中しやすい夏休みだからこそ......」と、あえて田舎でゆっくり過ごす人もいます。しかし、思い描いていたような「田舎の夏休み」というものが、年々無くなっていっているのも事実。少し移動しただけでは、なかなか「本物の田舎」を体験しにくい世の中になっています。

 街にいながらも本物の田舎を感じる方法があります。それは、19日(土)から公開される映画『虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜』。川口雅幸氏の原作がアニメ化されており、田舎風景を見事に描き切っています。

 夏休みのある日、亡き父との思い出を探しにでかけた小学6年生のユウタが、ひょんな拍子で30年以上前にタイムスリップ。ユウタのことをいとこと呼ぶ少女さえ子や、同い年のケンゾーと出会い、そこで1か月以上の時間を過ごすことに。

 1970年代の田舎町は、どこまでも雄大な大自然が広がっていました。同作では、そんな大自然の他に、胸が高鳴る夏祭りの様子や、時間を忘れてしまうほど夢中になってしまう川での水遊びなど、ノスタルジックな場面が次々と登場するので、子供だけでなく大人も一緒になって楽しめます。

 元の時代に戻らなくてはならないユウタ。しかし、幼い少女のさえ子には、ある隠された秘密があったのです。『虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜』は、誰の心にもある「永遠の夏休み」を丁寧に描いた、感動のタイムスリップファンタジーです。





『虹色ほたる―永遠の夏休み』
 著者:川口 雅幸
 出版社:アルファポリス
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