「パトカーのハンドル、寒さ、混乱、胃の震え、深い痛みを覚えているわ。マリオ、どうしてこうなったの?」

4月29日、マンチェスター・シティFWマリオ・バロテッリに突き飛ばされ、家にいれてもらえず、警察を呼ばれたラッファエッラ・フィーコさんが、『Chi』のインタビューで当時のことを振り返った。11カ月続いたバロテッリとの愛が終わってから、彼女が話すのは初めてのことだ。

「彼は『出て行け』と繰り返していたわ。そのときから、彼とは連絡が取れていないの。今でも私は本当の理由が分からない。私には説明できない深刻な何かがあるのよ」

バロテッリは何度となく、ストリップバーへ出かけたことや、コールガールとの話が取り上げられている。フィーコさんはこれについて、次のように続けた。

「彼が間違ったのは分かっている。でも、彼は責任を取った。私に謝ったし、私は許すことにしたの。浮気された? 仕方ないわ。それは大事じゃない。私はプライベートでのバロテッリと知り合ったの。素晴らしい心の持ち主で、シャイで、まったく攻撃的じゃないのよ。私は本当に正直に、彼を愛していた。いえ、今でも愛している。惚れたときは、すべてが良くなるのよ」

フィーコさんはバロテッリからプロポーズされたことも明かしている。

「彼は最高にロマンティックなプロポーズをしてくれたわ。家に花を送ってくれて、カードに『愛している。結婚してくれないか?』って書かれていたの。私は1年以内に私の地元で結婚するはずだった。どうしてか、分からないわ。きっと、マリオの中にはジキルとハイドがいるのね。考え直してくれることを願っているわ。こんな風にすべてを捨てることがないように」

また、バロテッリとマンCのロベルト・マンチーニ監督の関係について、フィーコさんはこう語った。

「マンチーニ監督は彼のことが好きなのよ。父親が息子にするみたいに、監督は彼に対して振る舞っていた。来年、バロテッリがイタリアに戻ると言われている? 私はまったくそう思わないわ」