【グルメ】麻布十番・中華料理『富麗華』 ミシュランガイド東京2012に掲載された店に行ってみた

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『ミシュランガイド東京2012』には、多数の絶品レストランが掲載されている。信頼ある調査員があらゆるレストランに足を運び、本当にオススメできると思ったレストランだけをガイドブックに掲載している。その多くがフランス料理か和食だ。

しかし、中華料理店も少ないながら掲載されており、特に麻布十番の『富麗華』はかなり美味しいらしい。 ミシュランガイドに掲載されるほど美味しい中華料理っていったいどんな味なのか!? ということで、実際に行って「その味」を確かめてみた。
 
・ごまかさない限りなく上品な味
実際に食べた感想を結論からいおう。ここの中華料理は「素材の味を限りなく生かし、強い調味料や油の味でごまかさない限りなく上品な味」である。数ある高級中華料理店のなかでも「上品さ」と「食材の生かしかた」においてはトップクラス。

どの料理を食べても、最初に食材そのもののウマミが味覚神経に伝わってくる。海老なら海老、鶏肉なら鶏肉、まずは上質な食材の美味しさを感じることができるのだ。そしてその直後、間髪入れずに「食材の味をもうワンランク上げる」ための調味料の味がしてくるのだ。
 
・強く「ウマミ」を押し出す料理ではない
まるで魔法のように計算されつくした中華料理であり、それでいてどこか素朴だ。グルメにおいて「素朴な味」はマイナスにとられることがある。強く「ウマミ」を押し出す料理ではないからだ。よって、人によっては物足りなさを感じるかもしれない。

だが、その素朴さを美味しさとして感じることができる人が食べれば、ここの中華料理は極上のものになりえるだろう。どちらかといえば、10〜20代の若い世代はもっと敷居の低い中華料理店の味のほうが合うかもしれない。
 
・極限までに上品な食後のスイーツ
今回記者が食べたのはランチタイムの「ふかひれコース」で、北京ダックとふかひれの双方が楽しめるものだった。特に驚いたのが、極限までに上品な食後のスイーツ。甘い汁に団子が入っているものを食べたのだが、汁が「限りなく薄い酸味」で舌を驚かせたあと、団子が破けて甘さがなだれ込み、驚きの第二波がやってきたのだ。ミシュランに載る理由、わかった気がする。
 
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 富麗華
住所 東京都港区東麻布3-7-5
時間 11:30〜14:00 / 17:30〜22:00
休日 無休
 
Correspondent: Kuzo


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