燃料問題に大きな光!? すかいらーくが廃食油を燃料へリサイクル開始!セントラルキッチンでも8割から9割の電力を自家発電

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美味しい料理をリーズナブルな値段で提供する全国チェーンのファミリーレストラン「ガスト」や「バーミヤン」を運営する会社といえば、株式会社すかいらーくだ。

その他にも人気のファミリーレストランは数多くあるが、電力や燃料のエネルギー問題がなかなか解決しないなか、すかいらーくが非常にエコロジーで画期的な取り組みを始めることが判明した。

それは関東1都7県のすかいらーくが経営するレストラン1600店で出る廃食油(揚げ油などの廃油)を精製し、各店に食材を配送する車両の燃料にするというのだ。

これがどのような仕組みか簡単に説明すると、各店舗で出た廃食油を精製工場(埼玉県熊谷市)に集め、バイオディーゼル燃料に変えることでCO2排出量を年間約5100トン削減、将来バイオ燃料が潤沢に確保できた場合には航空業界や建設業界への販売も検討しているというのだから、日本の外食産業が海外に頼りっきりであった燃料を販売するという画期的なシステムが出来上がる可能性があるのだ。

また、このリサイクルシステムは2008年に九州ですでに試験導入されており、北九州営業所の配送車両全10台をバイオ燃料に代替している。年間約340トンのCO2排出を削減した実績もあり、今後発展する可能性は大いにあるといって良いだろう。

なお、すかいらーくのエコロジーな部分はそれだけではない。セントラルキッチン(レストランで使われる食材を下ごしらえしたり仕込みを行う場所)で使用される電力の8割から9割は自家発電でまかなっているというのだから驚きだ。

すかいらーくが経営するレストランは競合他社の社長の舌を唸らせるほど美味しいことでも有名だが、最近では「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」を経営するエムグラントフードサービス社の井戸社長が『ステーキガスト』をおススメしていたので行ったところ、あまりに衝撃的な美味しさとコストパフォーマンスの高さに腰が抜けそうになった。

もちろんガストで普通に食べていても美味しいが、環境保全活動も忘れずに行っているレストランと考えながら食事をすると美味しさもまた違ってくる。今回の発表はなかなか他社では真似することができない、素晴らしい試みと言って良いだろう。

参照元:すかいらーく