エン・ジャパンが求人企業に聞いた新卒採用 就職・採用活動アンケートによると、新入社員の早期離職を課題と考えている企業が6割近くに上っていることが分かった。

 調査結果によると、新入社員の早期離職を「とても課題視している」と回答した企業の割合は22.4%、「やや課題視している」は34.7%となっている。

 早期離職の理由(複数回答)では、「個人特性と仕事内容とのミスマッチ」(73.7%)を挙げる企業が最も多い。ミスマッチを防ぐために適性検査をはじめ様々な工夫を行っている企業も多いが、採用時点での見極めに苦労している様子がうかがえる。

 その他の理由では、「周りの社員のサポート不足」(45.3%)、「本人の努力不足」(39.3%)が3割を超えた。

 新入社員の定着率向上のために重視している取り組みでは、「周りの社員からのサポートを厚くする」(53.2%)、「定期的に新入社員の話を聞く場を作る」(49.9%)が多かった。

 2011年の新入社員が「活躍している」と回答した企業は全体で78.3%。従業員1001人以上の企業は90.3%、300〜1000人の企業は79.0%、300人未満の企業は75.4%と、企業規模によってやや差が見られる。

 調査は、4月6日〜16日に、579社から回答を得た。

即戦力化する新卒採用の新基準〜少人数の厳選採用、専門能力を重視する新たな選考基準
新成長を目指す人材戦略〜変質する人材採用のルール
人材採用の専門誌が評価する「人材コンサルティング会社」

日本人材ニュースHRN」は人材採用・人材育成の人事専門誌です。