【美食コラム】なぜ唐揚げにレモン汁をかけると邪道なのか解説しよう

写真拡大

ハッキリいうと、唐揚げにレモン汁をかけるのは邪道である。異論は認める。どうして邪道なのかというと、「そのまま食べても美味しいのが真の唐揚げ」だからであり、レモン汁をかける行為は「味をごまかす行為」になるからである。

本当に美味しい唐揚げはレモン汁の力を借りなくても十分に美味しいはずなのだが、何を血迷ったかガンガンかけまくる人がいる。以下の3つの理由から「レモン汁をかけてしまう人や飲食店」があるのも事実である。
 
・唐揚げにレモン汁をかけている3つの理由
1. レモン汁をかけないと味が月並みになってしまうから
味に個性を出せない飲食店が、レモンをかけることによって月並みな味をごまかしていることがある。味に自信があるならば客にそのまま食べさせるか、塩コショウだけで食べさせるべきである。
 
2. レモン汁をかけないと脂っこさが消えないから
使いまわしの油を使用した飲食店は、どんな料理も同じ油で揚げる。魚だろうと肉だろうと野菜だろうと何だろうと、同じ油で揚げている。そして長時間熱しているので油が劣化。さらに安価な油を使用している店は、ギトギトで油っこい唐揚げになってレモン汁をかけないと食べられたものではない。
 
3. よくわかんないけどレモン汁をかけるのが常識だと勘違いしているから
「よくわかんないけど唐揚げっていつもレモンついてくるから、ウチの店もレモンつけときますかー」ってことでレモンを添えて唐揚げを出している飲食店もあると思われる。これは無知にもほどがある。
 
もちろん、「レモン汁をかけると一段と美味しくなるんじゃい!」というポリシーの飲食店もあるので、自信をもって唐揚げを提供している飲食店の店主はプンスカしないよーに。とはいえ、本当の鶏肉と衣の美味しさを堪能したいならばレモン汁はかけないほうが良いと思うのだが、皆さんはどうお思いだろうか?
 
ちなみに、「かけていい?」と言って確認をとらずに唐揚げにレモン汁をかけるトンチキ、もしくは「かけていい?」と言いながらレモン汁をかけているタコスケ、どちらも許し難い行為だが、レモン汁をかけている人の表情を見てみると、満面の笑みでニヤニヤしているのがわかる。そう、ドヤ顔でレモン汁をかけているのだ。勝手にレモン汁をかける人の共通点はドヤ顔ということを覚えておこう。
 
フードパンサー: にしこり


この記事の動画を見る