ヴィダル・サスーン氏が84歳で死去 軌跡を追ったドキュメンタリー映画は26日公開

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世界的なヘアスタイリスト、ヴィダル・サスーン氏が9日に死去。美容業界を中心に悲しみの声が相次ぐ中、生前の多大なる功績が改めて注目されています。

美容界に革命を起こした男、ヴィダル・サスーン氏は1928年イギリス生まれ。“サスーン・カット”と言われる斬新なカットと確かな技術で一世を風靡し、『VOGUE』の表紙を幾度も飾ります。

ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん』ではミア・ファローのヘアカットを担当するなど、60 年代スウィンギング・ロンドンのファッション・シーンを牽引。「どんな斬新なヘアスタイルを作っても、既にヴィダルがやっている」と言われるほどでした。

日本でも赤いボトルのシャンプー&コンディショナー、ヘアアイロンやコテが大ヒット商品に。安室奈美恵さんを起用したスタイリッシュでカッコイイCMはいまだに印象的です。女性なら一度は使った事があるのでは?

5月26日には、渋谷アップリンク、銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館ほかにて氏の軌跡を描いた映画『ヴィダル・サスーン』が公開。日本でのドキュメンタリー映画公開前の死去が大変悔やまれます。

映画の中では、ヘアスタイリストとしての仕事ぶりの他に、ロンドンの孤児院で育ち、ユダヤ人という出自、イスラエル軍兵士としての経験なども明らかに。サスーン本人のほか、盟友マリー・クワントや『VOGUE』のグレイス・コディントンなど、友人、家族、元スタッフなどのインタビューによる、貴重な映像の数々となります。

ハサミ一つで世界のファッションを変えたひとりの男を映し出す、映画『ヴィダル・サスーン』は、美容業界で無くても全ての働く人に刺激を与えてくれるでしょう。

映画『ヴィダル・サスーン』
http://www.uplink.co.jp/sassoon/

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