【グルメ】神保町に通勤・通学してるのに『さぶちゃん』のチャーハンとラーメンを食べたことがない人はいないよね?

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東京・神保町に、地域住民やサラリーマンに愛されている食堂があるという。その食堂の名は『さぶちゃん』といい、店主の「あまりにも優しい人情」に心を洗われる人たちが多くいるのだという。『さぶちゃん』は神保町に30年以上前からあり、いまだに愛され続けているのだ。

神保町の大手出版社S社で編集者をしているYさんによると、「もっと美味しいラーメン屋を求めたら他にもあると思いますよ。でもね、『さぶちゃん』じゃないとダメなんですよ。店主、雰囲気、そして料理の味、すべてが『さぶちゃん』じゃないと体験できないものなんです」とのこと。
 
・神保町や水道橋からすぐ
神保町交差点から徒歩1分、JR水道橋駅からは徒歩10分ほどで『さぶちゃん』に行くことができる。白山通りから路地に入ると、一軒だけ昔懐かしい雰囲気をかもしだした食堂がある。そこが『さぶちゃん』だ。店内は非常に狭く、カウンター席が6〜7席ほどあるだけ。
 
・客のほとんどが「半ちゃんらーめん」
ここの名物は「半ちゃんらーめん」。いわゆるハーフサイズのチャーハンとラーメンという組み合わせのセットだ。多くの客がそれを注文する。単品のチャーハンも人気があり、ラーメンどんぶりでだされるスープは絶品とのこと。実際に飲んでみたが、ジーンと心にしみわたる「なつかしい味」がした。
 
・独特な調理方法
この店では、ラーメンをお客さんのテーブルで作る。意味がわからない? あまりにも店が狭いため、どんぶりをカウンターテーブルに置いてそこにタレとスープを入れ、茹であがった麺と具を入れる。完成したら客が自分でどんぶりを引き寄せて食べる。なかなかおもしろい展開だ。
 
・ラーメンは本当の意味での「昔ながらのしょうゆ味」
「昔ながらのラーメン」という売り文句で営業しているラーメン屋はたくさんあるが、『さぶちゃん』ほど本当の意味で「昔ながらのラーメン」を出しているラーメン屋は少ないだろう。ハッキリとしたしょうゆ味のスープが細麺にしっかりと浸透し、たべるたびに「あぁ、なんかこれ美味しい。なつかしい。ヤバイなつかしい。ヤバイヤバイ」という気持ちがわいてくる。涙が出てきそうだ。
 
・シナチクも美味
シナチクは色が焦げ茶色になるほど調味料が浸透しており、噛むとジュワ〜ンと濃い味のウマミがあふれだす。どうしてこの店が神保町で愛されているのか? 何から何までが「美味しさ以外の何かを含んでいる」のである。それは料理もそうだし、店主の優しさもそうだ。
 
・チャーハンのムラが「逆にいい」
最後に、チャーハンも忘れてはいけない。中華というよりも和風のチャーハンといったほうがシックリくる。しょうゆ味が強く、そして焼きムラがあってご飯が白いままの部分が多くある。だがそれが逆にいい。濃い部分は非常に濃く、白い部分は非常に味がライト。双方が混ざり合って、これもまた「なつかしい味」を創りだしている。神保町で働いているならば、一度は行っておきたい店である。最後に、撮影を許してくれた店主に感謝したい。
 
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 さぶちゃん
住所 東京都千代田区神田神保町2-24
時間 11:30〜15:00 / 16:20〜19:00
休日 日曜・祝日
 
Correspondent: Kuzo
Model: 佐藤記者


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