「恋人はルックス重視」男性6割・女性3割

写真拡大

 同性異性に関わらず、友だち同士の会話でよく出てくるのが「恋愛」や「異性関係」の話題。
 特にお酒が入っていたりすると、過去の恋愛遍歴や別れの理由など、かなり立ち入ったことや、話すつもりのなかったことまで話してしまいますよね。
 小説家の角田光代さんと歌人の穂村弘さんの共著『異性』(河出書房新社/刊)は、そんな恋愛や男女関係で必ず話題になるトピックスを、それぞれ男の立場・女の立場から考察した全く新しい恋愛エッセイです。
 お二人とも、自身の失敗エピソードをまじえながら、作家ならではの鋭い考察で恋愛における男と女の違いをつづっていますが、こうしたテーマに関する一般的な意見はどうなっているのでしょうか?
 今回新刊JPでは、本書で取り上げられているテーマについて独自にweb上でアンケート(集計期間:2012年4月11日〜4月17日)を実施しました。
 第一回となる今回のテーマは「恋人を探す時「外見」と「内面」どちらを重視しますか?」。
 はたしてどんな結果が出たのでしょうか。

■恋人を探す時「外見」と「内面」どちらを重視しますか?
 この質問について「外見」と答えた割合は男性60%、女性は27%と、男性の方が異性の「外見」を見る傾向が見られました。 
 その理由はさまざまで、
「内面は変えられるが外見は基本的に変えられない」(20代・女性)
「性格が合いそうな人と出会ったが、外見が好みでないため身を引いたことがある」(20
代・男性)など。
 中には「外見が悪いと、どうにも盛り上がらない」(20代・男性)という正直な意見や、「写真を修正してダマすのはよくないと思います」(40代・男性)といった、恋人探しではなく“お店”での失敗体験を書いてくれた人も…。
 また、特に女性に多かった「内面派」の意見には
「性格の問題で長続きしないことが一番苦痛」(20代・男性)
「好きになるきっかけに、この人のこともっと知りたいなっていう内面に関する好奇心がある」(20代・女性)などの意見がありました。

■好きな人に褒められてうれしいのは「内面」「外見」どちら?
 女性を見る時は「外見」を見ると答えた人の多かった男性ですが、自分が見られる立場となるこちらの質問には「内面」と答えた人が多数派(72%)。これは女性も同様で、内面を褒められる方がうれしいと答えた人は77%にものぼりました。
 理由としては、
「内面は個性、オリジナリティの集合体。恋人には唯一無二の存在でいたいから。」(20代・女性)
「善い人間であろうとする自分の頑張りを認めてもらった気がするため。」(20代・男性)
「自分のことをわかった上で意見してくれていると感じるから」(20代・女性)
 また、「外見派」には、
「好きな人にはかわいいと思われたいから」(30代・女性)
「内面は、褒められていた部分でもケンカになると悪く言われてしまったりして本当かわからなくなる。」(20代・男性)などがありました。
 
 本書の著者の一人である角田光代さんも、20代の頃は「内面」か「外見」かの論争に加わり、大いに語り合っていたそう。角田さんは、内面を磨けば外見もそれに伴うのではないかと考え、「内面磨き」に励んだはいいものの、「内面磨き」はあまりにも漠然としていて、結局は迷走してしまったようです。
 また、穂村さんは、ファッションを含めた「外見」が、それぞれの考え方や嗜好などの「内面」を象徴していることに言及して、「外見」「内面」の二元論に収まらない観点でこの問題を語っています。
 『異性』にはこの他にも、「恋愛」「男女関係」にまつわる様々なテーマをとおして、男女の間に横たわる深い溝をあぶりだしていきます。
 豊富な経験を持つとともに、それを語る言葉を磨き続けている両者の意見は多くの悩める人へのヒントとなり、新たな視点を得るためのきっかけとなるはずです。

※次回のテーマは「別れた恋人には幸せになってほしいですか?それとも不幸になってほしいですか?」を取り上げます。お楽しみに!
(新刊JP編集部)