長友、年俸2倍でインテルと2017年まで契約延長へ…今季34試合に出場

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 インテルに所属する日本代表DFの長友佑都が、クラブと契約延長する見込みとなった。イタリアメディア『Tuttomercato.web』が報じている。

 インテルと長友は契約更新への準備を進めている段階。インテルは長友の年俸を現在の70万ユーロ(約7200万円)から、2倍となる140万ユーロ(約1億4400万円)に引き上げて、契約延長を提示する意向だ。年俸アップとともに、契約年数も2017年まで延長されるだろうと伝えている。

 長友は昨年1月にチェゼーナからインテルにレンタル移籍。シーズン終了後に完全移籍を勝ち取り、5年契約を結んでいた。今シーズン、長友は最終節を残して34試合に出場し、2得点を記録。一時はベンチを温めていたが、29試合に先発出場と、ほとんどの時期でレギュラーとして活躍した。シーズン終盤に再びコンディションを上げ、直近のリーグ戦では4試合連続で先発出場。信頼を取り戻し、活躍が評価されて新たな契約を勝ち取りそうだ。

[写真]=Getty Images