【グルメ】稚内市・そば屋『はるな家』 ミシュランガイド北海道2012に掲載された店に行ってみた

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グルメガイドブック『ミシュランガイド北海道2012』は、世界で信頼されているミシュラン社が発行した北海道の美味しい飲食店を紹介している本だ。「まさか北海道版が出るとは!」と多くの人たちが驚きを隠せないようだが、いままでの同ガイドブックとはちょっと違う部分がある。

今までは紹介されなかったような、「低価格で美味しい食堂レベルの店」も紹介されるようになったのである。しかも、ラーメン屋まで紹介されているのである。今回は『ミシュランガイド北海道2012』に掲載されている北海道・稚内市のそば屋『はるな亭』に実際に行き、本当に美味しいのか確かめてみた。
 
・地元民が愛するそば屋
『はるな亭』はJR南稚内駅から徒歩10分ほどの場所にあり、JR稚内駅からはタクシーで10分ほどの場所に位置する。店構えはいたって普通のそば屋だが、中に入るとそばを打っているようすが見られるようになっているなど、工夫をこらした内装となっている。18:00ごろに行ったのだが、地元民らしき人達で賑わっていた。
 
・美味しさがジワジワ伝わってくるそば
ミシュランの調査員が食べたものと同じものをお願いしたところ、それは天ぷらそばだという。注文から5分ほどで目の前に出された天ぷらそばは、いたって普通の見た目をしていた。特徴があるといえば、やや大きめにカットされた天ぷらだろうか。

とりあえず、蕎麦が美味しいかどうか早く確かめたい。焦る気持ちを抑えつつ箸で静かにそばを持ちあげ、ツユにつけてズルズルッとすする。……うまいなあ。これはうまいなあ。なんだろう? この美味しさはなんなんだろう? 「ウメーッ!」という勢いのあるウマさではなく、ジワジワと喉のあたりから美味しさが生まれて、最後に舌の上で味覚を感じるようである。静かな美味しさ、ウマさ、そして喉ごしがある。非常に美味しい。ジーンと心に響く。

・高級てんぷら屋のような上品なてんぷら
そばの味で天ぷらに対する期待度も高まる。上品に薄い衣で包まれたナスやシソの天ぷら。まずはナスをツユに浸して食べる。……ンンンンンンンキキタァーーーーーーーーーッ! これは勢いのある美味しさだ。薄い衣から油がジュンとあふれ出てきて、ナスのジューシィーなエキスとウマミが頬を落とそうと「ウマミの力」を発揮する。

海老はどうだ? 思いっきりかぶりつくと、ザクッという振動が脳に伝わり、そのあとにブワワァーッと魚介特有の幸福感を増幅させるウマミが猛威をふるう。こんなに美味しくていいの? お願いだからストップストップ! いくら美味しくてもやりすぎだ。食べれば食べるほど味覚神経をウマミで刺激するのは許してくれッ! そう思いながら、満面の笑みで食べ続けるのであった。
 
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 はるな家
住所 北海道稚内市末広3-2-24
時間 11:00〜15:00 17:00〜19:00(土日は20:00まで営業)
休日 火曜日

Correspondent: Kuzo


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