ソウル警察庁広域捜査隊は8日、芸能人志望者から保証金名目の金を受け取り、さらに常習的に性的暴行を加えた疑い(詐欺・性暴行特別法違反)で芸能プロダクションの代表の男(32)を逮捕したと発表した。また芸能人志望者への性的暴行の疑いで、代表の親戚の暴力団員(37)も拘束した。韓国メディアが相次いで報じた。

 韓国メディアは「芸能企画会社代表が芸能人志望者にまた性暴行」「デビューするには身体検査から、芸能人デビューをエサに性暴行」などと題して伝えた。

 同代表は、インターネットを介して芸能人志望者を集め、プロダクションを訪れた6人から保証金として総額5500万ウォン(約385.3万円)を受け取った。そして、芸能人になるには身体に異常がないことを確認する必要があるとし、女性芸能人志望者に対して、常習的に性的暴行を加えたという。

 同代表は2010年にも芸能人志望者70人から11億ウォン(約7706万円)を横領した疑いで裁判中であり、その間に別の企画会社で今回の犯行に及んだという。

 警察の調査の結果、同容疑者が代表を務める芸能プロダクションからは、過去数年間にデビューした芸能人は、1人もいないことが明らかとなっている。(編集担当:李信恵・山口幸治)