オスカー受賞デザイナー石岡瑛子の遺作「白雪姫と鏡の女王」9月公開

写真拡大

 コスチュームデザイナー兼アート・ディレクターの石岡瑛子(いしおか えいこ)氏が衣装を担当した映画「白雪姫と鏡の女王」が、9月より丸ノ内ルーブルほか全国の映画館で上映されることが決定した。グリム童話「白雪姫」を原作に現代版にアレンジされた実写版で、女優ジュリア・ロバーツが初の悪女役で出演。本作の衣装は、享年73歳でこの世を去った石岡氏が生涯最後に手がけた作品となっている。 石岡瑛子の遺作「白雪姫と鏡の女王」が9月公開の画像を拡大

 「MIRROR,MIRROR」が原題の「白雪姫と鏡の女王」は、「毒りんごにはもう騙されない。ハッピーエンドは誰の手に?」をキャッチコピーとした現代版の白雪姫。ハリウッドのアイコンで、圧倒的な人気を誇る女優ジュリア・ロバーツが、若い娘に嫉妬する自分大好きワガママ女王役、リリー・コリンズが王子様に救われるのを待たず自らの運命を切り開くタフで前向きな新時代の白雪姫役で出演。強い女性2人に振り回されながらも、真実の愛を求めてひたむきに闘う草食系王子役を、「ソーシャル・ネットワーク」で双子役を一人二役でつとめたアーミー・ハマーが演じる。 石岡瑛子氏は、1970年代にパルコなどの企業広告を手がけ海外に活動拠点を移した後、アカデミー賞やグラミー賞を受賞するなど、コスチュームデザイナーとして国際的に高い評価を得た。ブロードウェイで公演中のミュージカル「スパイダーマン」の衣装も手がけている。晩年も海外を拠点とした活動を続けていた石岡氏が2012年1月に死去したことは、ニューヨークタイムス誌やワシントンポストなど海外メディアがいち早く報じた。