今も韓国で出回る中国産『人肉カプセル』 密輸止まらず取り締まり強化へ

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2011年8月、日本のインターネット上に衝撃を与えた中国産「人肉カプセル」が、未だに韓国で流通していることが分かった。韓国で“反人間的”とも指摘されている同カプセルだが、波紋を広げた後も韓国での流通が減少する気配はないようだ。

「人肉カプセル」とは、死産した赤ん坊やの人肉を材料にした粉末カプセルのこと。主に中国吉林省にあるカプセル製造業者によって製造され、韓国の闇市では「最高の滋養強壮剤」などとして出回っている。昨年韓国の月刊誌が報じたことでカプセルの存在が明るみになり、韓国をはじめ日本や中国でも大きな衝撃を与えた。

その後、韓国の関税庁が取り締まりを強化し、中国政府も事件を問題視して関連業者の一斉取り締まりを実施した。だが、関税庁が5月6日発表した内容によると、昨年8月から今年3月までの間に摘発されたカプセルは35件(17400錠)に上り、今でも韓国でカプセルが流通している現状が明らかになった。

しかも、最近は密輸方法も巧妙に。粉末の色を変えたりにおいを抑えるため、植物性の粉を混ぜ込むケースや、ほかの薬のカプセルに人肉カプセルの中身を入れ替えて偽装するケースなど、摘発されないよういろいろと工夫されているという。密輸される方法は、旅行の携帯品または国際郵便。摘発された35件のうち、携帯品として持ち込まれたケースは29件(1万1430錠)で、国際郵便は6件(6021錠)だった。

関税庁は国内への搬入を未然に防ぐために取り締まりを強化し、今後は中国からの旅行者が持ち込んだ荷物に成分が分からない薬や粉末があった場合は、すべてチェックしていくという。

韓国の一部消費者の中では「滋養強壮剤」などとして流通しているが、効能がよく分かっていないのも事実。“効いた”としても思い込みの可能性は高く、最近ではカプセルから人体に有害なバクテリアが検出されていることから、むしろ身体に害を及ぼす可能性の方がある。この倫理に反する人肉カプセルを無くすためにも、韓国関税庁はしっかりと取り締まってほしいものだ。

死んだ幼児で作った中国産『人肉カプセル』 本当に韓国で流通していた!

画像:YTNより引用

※この記事は、ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。