パスザバトンやウンナナ手がけるアートディレクター 銀座で展覧会

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 リサイクルショップ「PASS THE BATON(パス ザ バトン)」やワコールの下着ブランド「une nana cool (ウンナナクール)」のブランディングを共同で手がけるアートディレクター植原亮輔(うえはらりょうすけ)と渡邉良重(わたなべよしえ)が、5月8日からギンザ・グラフィック・ギャラリーで展覧会「キギ展 植原亮輔と渡邉良重」を開催する。展覧会名は、2012年1月に共同で設立した新会社キギから採用。プロダクトデザイン・プロジェクト「D-BROS(ディーブロス)」を経て活躍の場を広げる両氏のこれまでの活動を、作品を通して紹介する。 パスザバトンのアートディレクターが展覧会の画像を拡大

 植原亮輔は、年間を通して「THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)」のグラフィック全般を担当するアートディレクター兼クリエイティブディレクター。一方、テキスタイルパターンからパッケージデザインまで多岐にわたり活躍するアートディレクター兼デザイナー渡邉良重は、内田也哉子が書き下ろした言葉に清楚で柔らな絵をのせた「BROOCH(ブローチ)」や、柔らかな鉛筆のラインで少女の心の揺れ動きを表現した「UN DUEX(アンドゥ)」など、絵本のイラストを手がけている。植原と渡邉は、1999年からプロダクトデザイン・プロジェクト「D-BROS(ディーブロス)」を共同で展開。2003年に二人が手がけたビニール製のフラワーベース「hope forever blossoming」は、世界各国のミュージアムショップで販売されている。 2012年1月に植原と渡邉は、クリエイションをひとつの木にたとえ、「徐々に木を増やしていきたい」という思いを込めて株式会社キギを設立。「キギ展 植原亮輔と渡邉良重」では、あらゆるジャンルを横断しながらグラフィックの新しいあり方を探し、生み出し続けてきた二人のこれまでのプロジェクトを一堂に展示する。「THEATRE PRODUCTS」や「PASS THE BATON」のために制作したプロダクトをはじめ、国際的な広告賞「One Show Design」や「NY ADC」に代表される世界の主要コンペティションで高い評価を得た「BROOCH」、トリックアートで使用される鏡の仕掛けをカップ&ソーサーに落とし込んだ作品「FROM DAWN TILL DASK」など、様々な作品が集結。会期中の5月21日には、両氏を招いてのギャラリートークを開催。また、作品集「KIGI」を先行発売する。■キギ展 植原亮輔と渡邉良重 会期:2012年5月8日(火)- 5月30日(水)  開館時間:11:00a.m.- 7:00p.m. (土曜日は6:00p.m.まで)  会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg) 住所:〒104-0061 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 入場:無料  tel:03.3571.5206 休館:日曜・祝日 URL:http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/