人気モデルのアンドレイ・ペジックが、ヘアネットをかぶってファーストフードの制服に身を包み、フレンチフライを運ぶ姿を想像してみてほしい。

信じがたいだろうか? だが彼こそが、ジャン=ポール・ゴルチエのランウェイを歩いたり、同ブランドのフレグランスの顔を務めたり、さらに過激な広告で物議を醸したりしたのと同じ人物なのだ。

アンドレイは<The Cut>とのインタビューで、マクドナルドで働いているところを見出されたと告白している。実のところ、パティをひっくり返したことはないようだが...。

一方、"性別からくる役割"にはとらわれないアンドレイ。彼が高校のプロム(ダンスパーティー)で"2つ"のタイトル保持者であるのも驚くことではないだろう。

「プロムクイーンに選ばれたことがある。その前の年はプロムキングだった。どっちも同じようなものだよね。王冠の形が違うってだけでさ」と、アンドレイ。王冠すら手にできない人がほとんどなのを考えると、そのすごさも想像できる。

アンドレイと<The Cut>のインタビューはコチラからどうぞ(英語)!