韓国の仁川南部警察署は2日、繁華街の取り締まりを行い、未成年の少女200人以上を風俗店の女性コンパニオンとしてあっせんした暴力団幹部(32)ら9人を逮捕し、暴力団員23人を書類送検したと発表した。韓国メディアが相次いで報じた。

 韓国メディアは、「未成年者を風俗店コンパニオンにした暴力団摘発」「暴力団運営の『ポドバン(売春等のあっせん所、デリバリーヘルス)』に家出10代200人」などと題し、未成年者を繁華街の飲食店や風俗店などに女性コンパニオンとしてあっせんし、サ ービス料などを恐喝してきた暴力組職が警察に摘発されたと伝えた。

 暴力団員らは、家出した未成年者などを募り、風俗店に紹介。いわゆる「ポドバン」事業主らと結託し、新しい犯罪組織を形成した。雇用されていた従業員は、ほとんどが10代の女子高校生や中学生で、家出をした少女もおり、200人を超えていたという。

 また、暴力団員らは未成年者を雇ったことで事業主を脅迫するなど、繁華街を掌握したとみられる。中には少女に常習的な性暴行を繰り返していた者がいる疑いもあり、警察は継続して調査を進めている。(編集担当:李信恵・山口幸治)