時間がないため、ちょっとだけ更新します。

昨日は多田野が6回を2失点
初回こそバタバタしたものの、その後は無失点で切り抜けてくれました。

$日本ハムが行く!

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試合の方は武田久が打たれて逆転負けとなりましたが、
多田野の投球はシンプルでなかなか面白い。
多田野の主な球種は以下の通り。

1.直球系(フォーシーム・ツーシーム)※ほとんどツーシーム
2.フォーク
3.スライダー
4.超スローボール


その中でも、主に使用する球種は「1」〜「3」となっています。
下記は2012年多田野の球種内訳となります。

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投球のメインとなるのが直球系(ツーシーム)。
平均球速は136kmと遅い部類ですが、この球をしっかりと動かし、制球してきます。

対右打者には「直球系」を内角に多めに使い、
「スライダー」と「フォーク」でタイミングを外してきます。

対左打者には「直球系」を外角中心に集め、
変化球は「フォーク」が中心。

与四死球は、今シーズン1個のみ。
直球系・変化球(フォーク含む)ともに「いつでもストライクが取れる」というのが強みでしょう。
この辺りの詳細データは、本日は時間がないため後日載せたいと思います。

それにしても・・・多田野のフォークの「ボール率」は32.65%と非常に良好
通常の投手であればフォークの「ボール率」約40%~50% 付近となるのですが、
多田野の場合は「フォーク」でストライクを取ることができるのが強みでしょう。

この投球は、現在2軍にいる大塚などは非常に参考になるのではないでしょうか?
ピッチングというのは奥が深いものですね。