【清水サーシャのゲーム考】第3回「ゲーム雑誌」皆様、こんにちは。清水サーシャです。

私はWEBニュースサイトである「日刊テラフォー」において「懐かしいゲーム特集」というテーマに沿って、かなり自由に記事を執筆させて頂いています。

私自身がレトロゲームが好きなこともあるのですが、WEBニュースとして多くの読者の皆様に私の記事をご視聴して頂けるのは大変喜ばしく感じています。

そこで、今まで取り上げた(及び今後取り上げる予定の)レトロゲームの中で特に何かテーマを持って類型的に捉えていこうという趣旨のもと、記事を書いていこうと考えています。

今回は「ゲーム雑誌」について語ろうと思います。
「ゲーム雑誌」とは?「ゲーム雑誌」とはゲームについて専門性を持って取り扱う雑誌の総称を指します。ゲーム雑誌そのものの歴史は古く、日本では囲碁・将棋等の専門誌については1937年創刊の「将棋世界」が有名です。

但し、狭義のゲーム雑誌という事で言えば、パソコン・アーケード・家庭用ゲーム機のゲームを対象とする雑誌を指す事になると思われます。

※日刊テラフォーでも度々取り上げている「マイコンBASICマガジン」や「ファミ通」が有名ですね!

これらは各種コンピュータゲームの隆盛・細分化と共に乙女系・美少女系・総合誌といった具合に発展を続けています。

個人的にはレトロゲームについて詳しい解説がなされていた「マイコンBASICマガジン」が一押しでしたけれど残念ながら休刊になっています。
アーケードゲーム専門誌「ゲーメスト」アーケードゲームに特化した内容が有名だったゲーム雑誌「ゲーメスト」(新声社)。ちなみにその雑誌のライターの殆どがアーケードゲームの攻略プロだったため、特にゲーム攻略について濃い内容の記事が多かったです。

更に全国ゲームスコアランキング集計等もなされ、腕自慢のゲーマーがこぞって参加していたのも印象的でした(この点は「マイコンBASICマガジン」も同様)。
「ゲーメスト」の誤植伝説!以上が「ゲーメスト」の主な特色でしたが、もう一つ重大な問題点がありました。

それは「ゲーメスト」のライターの殆どがゲームセンターの攻略プロ出身のライターでしかも編集経験は皆無・ワープロ等の使用も殆どなされていない状況だったのもあり、手書き原稿を「ゲーメスト」編集者が写植・ワープロで打ち直すという事をしていたそうです。

そのためものすごい誤植が頻発していました。以下がその一例

(正)ハンドルを右に→(誤)インド人を右に
(正)ザンギエフ→(誤)ザンギュラ
(正)ラリアット→ (誤)ウリアッ上


このような誤植が1ページに1ヶ所程度は確実にある状態でした。それにしても「インド人を右に」は流石に気付きそうですけど…(スト?のダルシムの話かと思いました)。

※「ゲーメスト」は1999年に休刊となり「アルカディア」に引き継がれています。

今回の教訓「インド人を右に!」


【ライター:清水サーシャ】