新年度が始まって一ヶ月。新社会人は初めて手にするお給料の使い道に心躍らせている頃ではないでしょうか。初任給をもらうと、いよいよ自活生活がスタートします。自分の稼ぎで生活費や家賃をやり繰りしなければならないとなると、お金の使い道は何かと気になるもの。中でも意外とかさんでくるのが食費です。

「現代の独身20代の食生活・食の安全への意識」調査(2008年・農林中央金庫調べ)によると、東京近郊で一人暮らしをする20代男性の食費にかける平均日額は約1428円。月額で考えると毎月約4万3000円も食費に費やしていることになります。

 食費を抑えることができれば、お金の使い道にもだいぶ自由度が増すはず。そのためにもまず始めたいのが、安上がりで好きなものが食べられる自炊です。書籍『家メシ道場』は「だいたい3ステップ」で作ることができる簡単レシピのほか、材料費約100円でできるセットメニューやおつまみまで紹介する「家メシ」の指南書。プロデュースするのは会社員や漫画家、主夫、学生など10代〜40代の男性11人から成る調理人ユニット「給食系男子」。彼らは「食べて作って振る舞う」を合い言葉に、食イベントや地域振興、実際の学校給食などのメニュー開発に余念がない今注目のメンズばかりです。

 そんな彼らが紹介する料理の基本の「き」は、"目からウロコ"な事実と調理テクが次々と出てきます。例えば、サラダやラーメン、カレーなどのメニューに欠かせない「ゆで卵」の作り方を「超保存版 最強ゆで卵道」と題して伝授。卵の尖っていないお尻の方には「気室」と呼ばれる空気の部屋があり、ここに小さな穴をあけておくとゆでる時にヒビが入りにくく、しかも殻がむきやすくなるのだそう。また、ゆで時間で黄身の固さのコントロールを正確にしたければ、実は水からゆでるのは間違い。好みの固さによって引き上げるタイミングを計り、熱湯からゆでるべしとのこと。

 ほかにも炊飯器でご飯を美味しく炊くコツなど、初めて一人暮らしをする男性はもちろん、料理が苦手な女性にも役立ちそうな"家メシ"道が満載。料理の腕前をワンラックアップさせたい人は、まずはこの"給食系男子"に弟子入りしてみてはいかがでしょう。



『ゆでたまご、水からゆでるのは間違い? 〜 『家メシ道場』』
 著者:
 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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