(ネタバレ注意)アニメ「AKB 0048」第1話、芸能禁止法

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(画像:「AKB0048」公式webサイトより)
(C)サテライト/AKB0048制作委員会

第1話「消せない夢」
今から4年前。凪沙は、友人の智恵理、優歌、織音とともに、「AKB0048」のゲリラライブを目の当たりにした。

21世紀初頭に惑星間航行技術を巡って世界大戦が勃発し、人類自らが生態系に大きなダメージを与え、地球外へ脱出しなければならなくなった。そして、宇宙へ生活の場を移した人類の歴史は、「星歴00年」をもってスタートした。

そんな中で、深銀河貿易機構(D.G.T.O)の支配・統制により、芸能や歌が”人のココロを乱すモノ”として規制される”芸能禁止法”が成立した。

そして、この辺境の星ランカ・スターも例外ではなかった。

深銀河貿易機構により厳重な警備体制がしかれる中、凪沙、智恵理、優歌、織音の4人は”ゲリラライブ”の噂を聞きつけた。

・この星にテロリストがやってくる
かつて、アイドルと呼ばれた存在は絶滅したかに思えた。しかし、この時代に復活したアイドルグループがあった。
その名は、AKB0048。
 
かつて、地球の存亡をかけて戦い、傷ついた人々の心に光を灯すために最後まで歌い、踊り続けたアイドル”AKB48”。その伝説のメンバー達の光と魂を受け継ぎ、その名を襲名する形で立ち上がった「非合法アイドル」だ。

非合法がゆえに、公式のライブは行えない。そこで彼女達は、夢を失いかけた人々に未来の希望の光を与えるため、たとえそこが「芸能禁止条例」指定地区であっても、だ。

そして、非合法活動を行い続ける彼女達を、深銀河貿易機構は”テロリスト”と断定した。

・4人があの日見た、テロリスト「AKB0048」
凪沙、智恵理、優歌、織音の4人は、深銀河貿易機構による厳重体制がしかれる中、地下水路を超えて丘へと出た。そこで彼女達は見たのだ。テロリスト「AKB0048」の姿を。
 
AKB0048は観客たちを乗せた飛空船「AKB00劇場」の中でライブを行なっており、その飛空船が、この辺境の星まで飛んできていた。飛空船から出力される、AKB0048のライブ映像がこの辺境の町の空を彩った。

・特殊部隊DES軍の派遣
勿論、それはテロ行為にあたり、深銀河貿易機構が看過するはずもなかった。

深銀河貿易機構より放たれた機動隊、そして特殊部隊DES軍は武装機体に乗り込み、強制鎮圧を行うべくAKB0048へ銃を向けた。

しかし、AKB0048もテロリスト、武装兵器を持っていた。劇場支配人ツバサの指示に従い、「AKB00劇場」のスタッフ達は機体「ガーディアンエンジェルズ」に次々に乗り込み、特殊部隊DES軍へ応戦を行った。

歌を歌い続けるアイドル「AKB0048」達への集中砲火も行われたが、彼女達は次々と砲撃を回避し、歌を歌いながらも手榴弾で応戦した。さらに、舞台へ上がりこんでくるDES軍に対し、格闘術やスティックに仕込んだスタンガンでの近接戦闘。

AKB0048は、決して深銀河貿易機構には屈さなかった。

そして、彼女達が命をかけて行ったテロ行為「非合法アイドル活動」によりこの星まで届けられた”歌”は、確かに4人の少女達の胸にも響いていた。

・あの日見たAKB0048を、凪沙は忘れない
あれから4年。この星ランカ・スターは、4年前に行われたAKB0048のゲリラライブにより、生活の潤いとして、芸能を求める声が高まり、非合法な芸能活動が活発化していた。

政府はその状況を鑑み、条件付きで一部の芸能活動を容認した。そんな中で、凪沙達は中学生になっていた。

そんなある日、凪沙と友花は「AKB0048」募集告知を目にした。

凪沙と友花は「AKB0048」のオーディションを受ける事を決意。友花は、身寄りがなく工場で働く織音にもメールで募集告知を知らせた。彼女もまた、4年前のあの日、ゲリラライブを凪沙達とともに見た人間だった。

・第一次オーディション
オーディションに合格した者は、初代AKB48のアイドル達の名前を”襲名”する事ができ、その名で晴れてAKB0048としてデビューする事ができる。

凪沙、友花、織音の3人は、さっそく丘で第一次オーディション用に自分達の歌う姿を録画し、応募した。下手なりにも、彼女達の想いが詰まっていた。

・家族
自宅で、凪沙は父親に強く責められた。部屋に芸能のポスターを貼っており、さらに歌を歌っていた事についてだ。この星ランカ・スターでは、芸能はまだ完全には認められていない。

父親は芸能管理局に勤めていた。その娘が歌っていたなどと知れたら、噂になるというのだ。そこでAKB0048へ応募した、などと言えるはずもなかった。

・傷つく事から逃げるのか、それとも何かを犠牲にして、アイドルへの道を選ぶのか
後日。3人へ、AKB0048第一次オーディション通過の知らせが届いた。

友花、織音は涙を浮かべながら喜んだ。しかし、凪沙の表情は暗いものだった。家族からの同意を得られそうにないのだ。

改めて凪沙はAKB0048になりたい旨を父親に伝えるが、やはり父親の答えは変わらない。AKB0048は芸能の過激派。AKB0048になれば、特殊部隊DES軍が凪沙に銃を向けてもおかしくはない。父親も、芸能管理局の前に一人の娘の父だ。娘が銃で撃ちぬかれるかもしれないのだ、許可を出すわけにはいかない。

しかし、凪沙の熱い気持ちは抑え切れない。AKB0048第一次オーディション通過の知らせを前に、凪沙はただ、この熱い想いを胸にしながら、何も出来ずにいるしかないのか…?

【記事:フェイトちゃん】

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