27日(金・現地時間)に行われたTUFシーズン15第7週。チーム・クルーズ、チーム・フェイバーの戦績は五分で、準々決勝も残り2試合となり、サム・シシリア×クリス・サンダース戦が行われた。

チーム・クルーズにストライクフォース女子世界バンタム級王者ロンダ・ロウジーが合流し、柔道流の投げを指導。TUF出演者は「彼女はビーストだ」と、その力強さに舌を巻いた。その後、ロウジーはハウスでUFC145を観戦。女性がハウスに足を踏み入れるのは、6年間のTUFの歴史で初めてのことだった。

「簡単にテイクダウンを狙うな。コンビネーションからローを蹴っていけ」とフェイバーのアドバイスを受けたサンダースに、シシリアが距離を詰めてアッパーを思い切り振るっていく。そのシシリアが、サンダースをケージに詰めるも、首相撲からヒザをボディに受ける。再び態勢を入れ替えたシシリアは、離れ際に思い切りフックを放つが、これは空振りに。距離を詰めて、左右のフックを見せたシシリアにサンダースがテイクダウンを合わせる。

ギロチンの態勢から、スタンドに戻ったシシリアをケージに詰めて、ボディにヒザを連続で見舞うサンダース。シシリアは態勢を入れ替えて距離を取るが、既に肩で息をしている。すると、サンダースの右ハイがヒットし、シシリアが前のめりにダウン。すぐに立ち上がったシシリアにヒザ蹴りを繰り出すサンダースだったが、ここではKOを逃す。

残り1分、距離を取った両者、サンダースの右ミドルに右ストレートをシシリアが合わせてバランスを崩していくが、試合はそのままラウンド終了へ。

2R、右フックからヒザを蹴り上げるなど、シシリアが形勢逆転、優勢に試合を進める。残り2分半を切り、トップを取ったサンダースだが、バックに回るも、すぐに前方に落とされ試合はスタンドに戻る。

サンダースが前に踏み込んできたところ、左フックを打ち込みダウンを奪ったシシリア。しかし、勢いがつきすぎグランドで態勢を入れ替えられてしまう。試合がスタンドに戻ると、シシリアが大振りのフック、サンダースはヒザを繰り出すが、ともに力が入りすぎ精度が低く、そのままタイムアップに。

ドローも十分にあり得ると思えた試合は、結局2-1でサンダースがチーム・クルーズ2位セレクトのシシリアを破った。結果、対戦カードの決定権はチーム・フェイバーに戻ったものの、準々決勝最後の試合は必然的にアンディ・オグル×マイク・リオスに決まっている。

ユライアは「ドミニクに決めさせてやる」と、第2週のやり取りを逆手にとったようなセリフを吐き、TUFシーズン15第7週はエンディングを迎えた。
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