日本ホビーショー 全国のホビー愛好家が集結し、大盛況裏に閉幕

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あらゆるジャンルのホビーが一堂に集まった、日本最大級の手づくりホビーフェア「第36回2012日本ホビーショー」(主催:(社)日本ホビー協会)は、4月26〜28日の3日間、「ホビーでつながろう」をテーマに、東京ビッグサイト1〜3ホールで開催された。100を超えるホビー、約350の企業・個人が集結した今回も、全国からミセス層を中心に様々なジャンルのホビー愛好家が詰めかけた。東日本大震災以後、景気の先行き不透明感が続く中、この会場だけは世相と無関係で、通路の先が人の頭で埋まって見通せないほどの見本市は、「ホビーショー」だけである。

メイン展示「もっとCawaiiもの展」では、「世界につながるCawaiiもの」をテーマに、産学連携プロジェクト<CawaiiスマホカバーCollection>や、ママとガールの設定でカワイイ作品を展示する<Cawaiiギャラリー><Cawaiiワークショップ>の3つで構成。さらに「ニットWORLD」「ファブリック&ソーイングWORLD」「Décor & ビジューWORLD」「フォト&スクラップ・コラージュWORLD」「DIY・ホームデコWORLD」「CREATE YOUR STYLE ビーズ&デコ・アクセサリーWORLD」という6つのWORLDも展開された。
インテリアに関わりが深い「DIY・ホームデコWORLD」では、「DIY・女子」を合い言葉に、「Cawaiiイス50選」、DIY女子部による「Cawaiiおうち」提案展示、日替わりワークショップが開催された。近年は、女性が好みそうな編み物やビーズ、トールペイント等々の典型的な手芸だけではなく、木工や溶接、塗装など、男性顔負けの腕前のDIY女子が増殖する傾向にあり、インテリア業界にとっては頼もしい限りである。
ちなみに、「DIY女子部」(東京・千代田区、(株)ダイナシティコーポレーション内)は、発足2年にして会員数220人。インターネットで誰でも会員登録出来る。「楽しく☆かわいく☆美しく」をテーマに、木工DIY、手芸&クラフト、ペイント、ガーデニング、収納など、様々なスキルをもった女性たちが集まっているグループで、「ホビーショー」終了後には300人を越えているのではないでしょうか、とのことであった。また、本紙(1月25日号)にもご登場頂いた、「September25 Art Studio」の遠藤綾子氏も出展、南仏ペベオ社の光を透過する塗料を使ったグラスペイント、ファブリックペイントを紹介。さらに(株)ニチベイの協賛で、白地のロールスクリーンにアートを描くウィンドートリートメントの作品も展示した。
このほか、チャリティ企画「手づくりができること」では、ホビーでつながる東日本大震災被災地支援として、被災地の自立支援を目的に活動する「ふんばろう東日本プロジェクト」「あんでねっと」の協力により、被災地の人々が製作した縫製品、布ぞうり、アクリルたわしなどの販売が行われた。