セレーナ、デミ、『glee』のサンタナまで! 今が旬&クールなラテン系若手スター 写真:Startraks/アフロ

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3月末に開催されていた「ニコロディオン・キッズ・チョイス・アワード」。今年はセレーナ・ゴメスが2冠に輝くなど、例年以上にラテン系スターの躍進が目立った。今や、歌や演技は基本中の基本で、自身の冠番組やファッションブランドを持つほか、ボランティアや活動家としても大忙しの若手スターだが、今回はその中でもラテン系の注目株をチェックしてみたい。


セレーナ・ゴメス(19歳)
今年1月に、長年、主演を務めてきたテレビシリーズ『ウェイバリー通りのウィザードたち』に別れを告げたばかりのメキシコ系のセレーナ・ゴメス。現在、撮影中の異色コメディー映画『Spring Breakers』(2013年全米公開予定)では、ジェームズ・フランコやヴァネッサ・ハジェンズらと共演し、女優として活躍している。一方の歌手業は、ソロをはじめポップバンド「セレーナ・ゴメス&ザ・シーン」でボーカルとして活動しているほか、自身のファッションブランド"Dream Out Loud"も手がけるという多才ぶり。そしていわずと知れた「ジャスティン・ビーバーの彼女」で、勝ち組まっしぐら?!

デミ・ロヴァート(19歳)
メキシコ人の血を引くデミ・ロヴァートは、昨年リハビリ施設を退院し、以前よりもパワーアップした姿で、3rdアルバム『Unbroken(邦題:アンブロークン)』(日本発売は2012年3月21日)をリリース。シングルカットされた「Skyscraper(邦題:スカイスクレイパー 〜空を貫いて〜)」は、ビルボードのシングルチャートに自身2度目となるトップ10入りを初登場で果たすなど、華麗なカムバックをアピール中。

ナヤ・リヴェラ(25歳)
人気テレビドラマ『glee』のサンタナ・ロペス役で知られているプエルトリコ系ハーフのナヤ・リヴェラ。この役では「Only straight I am is straight-up bi***(あたしがストレートなのはビッ*なとこだけよ)」という名セリフで隠れレズビアンを演じ、並み居る個性派キャラクター中でも高い人気を獲得している。この役に触発されてか(?)、同性愛者の権利を求める運動家としても活動し、ゲイやレズビアン、バイセクシュアル、そして性転換者(LGBT)の支援団体GLAAD(The Gay & Lesbian Alliance Against Defamation)のメディア・アワードでホストを務めたことも。

マーク・インデリカート(17歳)
テレビドラマ『アグリー・ベティ』で、ファッションに一家言あるジャスティン・スアレス役を演じてブレイクしたマーク・インデリカート。彼もナヤ同様、プエルトリコ系の血を受け継いでいる。ディズニー・チャンネル『ハイスクール・ミュージカル』のスピンオフ作品『マディソン・ハイ』(2012年全米放送予定)への出演も果たし、今後の出演作が楽しみな若手の有望株の1人だ。