会いたい人とつながるためには?

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 ビジネスの世界において、成功を左右させるもの。それは人です。
 自分がどんな人と繋がっていて、どのような人を動かすことができるのか。それが大きな分かれ目の一つであることは間違いないでしょう。
コンサルタントの鳥居祐一さんは、18年間、成幸者の行動・習慣・考え方について研究し、著書『あなたの夢実現を加速させる「人脈塾」』(角川学芸出版/刊)の中に、成功者の人脈術についてまとめています。
 今回はその鳥居さんにインタビューを行いました。今回は前編をお送りします。

■会いたい人とつながるためには?

―本書を拝読してまず思ったことが、人脈を築くためには自分自身の行動や言動を見直すことから始めなければいけないという部分です。人と誠実に向き合うことが何より重要だと感じたのですが、鳥居さんご自身がこうしたことに気づかれたきっかけから教えていただけますでしょうか。

「ソーシャルメディアの発展により、商業的な広告産業は衰退し、口コミによるバズマーケティングがクローズアップされてきたからです。これからの時代は売り込みではなく口コミ。人は何を買うかではなく、誰から買うかに関心があります。だからこそ、ファンづくりがより重要と考えたからです」

―本書では人脈とはどういうものか、人脈を築ける人の特徴、一流の人とはどういう人か、さらにはソーシャルメディアにおける人脈術まで多岐にわたって述べられていますが、この本を書かれた理由を教えてください。

「多くの人が名刺の作り方から渡し方、そして実際に会いたい人に対する正しいアプローチの仕方を理解していない人が多く、これはとてももったいないと感じました。私自身や友人たちの体験を体系化し、具体的な事例を分かりやすく解説してみました。こうした類書がマーケットになかったので、ちょうど良いタイミングで角川さんから企画をいただいたのが経緯です」

―鳥居さんがこれまで人脈作りをする中で、「失敗した」と思ったエピソードはございますか? また、どのようなことで「失敗した」と思いましたか?

「何度もあります。飲み会の席で気軽にプロのコンサルタントに相談してしまったり、確かな人間関係が出来ていないうちから『お願い』をしてしまったりなど数知れずです。でも人間は失敗から学びますから(笑)。大事なことは同じ失敗を繰り返さないことです」

―人脈作りのゴールの1つは、自分が会いたい人とつながるということだと思います。会いたい人とつながるために、まずすべきことはどのようなことですか?

「相手が喜ぶことを頼まれる前に率先して行うことだと思います。相手のサプライズが大きければ大きいほど、応援力も大きいものになります」

(後編に続く)



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