キャメロン・ディアスが『InStyle』誌5月号でインタビューに応じ、新作や母親願望、恋愛について語った。

ジェニファー・ロペスらと共演した"妊娠"映画『ホワット・トゥ・エクスペクト・ホウェン・ユア・エクスペクティング(What To Expect When You're Expecting、直訳:直訳:妊娠中には何を期待するか)』の全米公開を5月18日(金)に控えているキャメロン。劇中では妊婦を演じたが、実生活では母親になることに興味がないという。

「世の中は女性に対し、"ある道"を進むように考えさせようとプレッシャーをかけている。私は『子供が欲しくない』と言ったことはないわ。ただ単に、まだ子供がいないだけよ」

キャメロンはまた、自分が母親になることに否定的ではないと付け加える。

「人生に何が起こるかなんて、わからないもの! 養子を迎えるかもしれない。すでに子供がいるパートナーを見つけるかもしれない。誰にもわからないでしょ?」彼女はさらに、誰かと同じ道を選ぶつもりはなく、自分の現状に満足しているとした。

現在39歳のキャメロンは、ハリウッド屈指の恋多き女でも知られている。彼女はこれまで、俳優のマット・ディロンやジャレッド・レト、アレックス・ロドリゲス、そしてジャスティン・ティンバーレイクらと浮き名を流してきた。

「愛することが好きなの。愛って、あらゆるところからやって来るでしょ。少し前に失恋したとき、友達に『本当につらいわ!』ってこぼしたの。彼は『それは、愛に対する君のキャパシティを示しているだけだよ』って言ってたわ」

とはいうものの、キャメロンにとって恋愛は大切なものらしい。「一度も恋に落ちないよりも、何千回と傷つくほうを選ぶわ。与えたい愛はたっぷりあるの。常に愛にあふれているんだから」

ハワイでバカンスを楽しむキャメロン・ディアス