藤沢マトリクス再考

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今回は藤沢数希さんのブログ『金融日記』からご寄稿いただきました。

■藤沢マトリクス再考
こんにちは。藤沢数希です。今日は東京は暴風雨で家に早く帰ってきた人も多いと思います(※編集部注:この記事は4月3日に書かれたものです)。僕も今日は早く帰宅し、家で書類の整理をしていました。そうしたら懐かしいものがいろいろ出てきたので、今日はそのひとつ“藤沢マトリクス”を紹介したいと思います。以前、僕が大学院の恋愛工学の講義を頼まれたときに、女子の効果的な恋愛戦略、具体的にはメンズ・ポートフォリオの中で、どの男にリソースを配分していくかを決定するリアルオプションの問題を考える際の補助的なツールとして提案したものです。

これは世界的な戦略コンサルティング・ファームであるボストン・コンサルティング・グループが開発したBCGマトリクスを改良して作られた恋愛意思決定ツールです。また、より一般化された経営学のプロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)の応用例だと考えてもらってもいいでしょう。

当時の講義では、女子の学生に、今現在付き合っているメンズや、アプローチをかけているメンズをこのマトリクス上にプロットしてもらい、誰から撤退し、誰にリソースを集中させなければいけないか、色々と考えてもらいました。

しかし、今日、このマトリクスを別の角度から見ていると、ちょっと面白いことに気がついたので、備忘録的にブログに書いておこうと思います。僕の知人の男性を観察すると、どうも一番の美人と付き合っていたり結婚していたりする男は“スター”より、むしろ“金のなる木”なのではないか、と思うにいたりました。それで、スターは意外と独身だったり、地味目な女と結婚していたりします。“問題児”はいい年こいて、いまだに道とか安い居酒屋でナンパしていたりします。

う〜ん、なぜですかね。

画像:金融日記恋愛工学ラボ

執筆: この記事は藤沢数希さんのブログ『金融日記』からご寄稿いただきました。