大人気“タニタ流”食生活改善法

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 今年1月、丸の内にオープンした食堂には行列ができるほど大好評のタニタ。カロリーを抑えた、ヘルシーなレシピをまとめた『体脂肪計タニタの社員食堂』(大和書房/刊)はシリーズ累計で482万部を超える大ベストセラーとなっています。

 そんなタニタが推奨する“ダイエットメソッド”とは一体どのようなものなのでしょうか? 『タニタのロハスなダイエットのすすめ 無理せず、自然に、リバウンドなし』(株式会社タニタ/著、扶桑社/刊)は、簡単でシンプルなダイエット方法を読者に勧める一冊です。
 本書のキーワードは「ロハス」(Lifestyles Of Health And Sustainability)なダイエット。つまり、「無理せず、自然に、健康的に美しくやせられ、リバウンドしない持続可能なダイエット」です。

 何も知識がないままダイエットをしてしまうと、身体に負担をかけただけで、結局リバウンドして終わってしまいがちです。本書ではそんなダイエットから脱却し、自分の現状を知るために「はかる」ことを習慣化し、食生活の改善方法や運動の方法を教えてくれます。
 ここでは、本書の中からダイエットに欠かせない食生活改善法をご紹介しましょう。

■野菜やきのこ、海藻類はたっぷりと摂る
 普段の生活の中で、実は野菜やきのこ、海藻類はあまり食べていないという人はいませんか? ダイエットに野菜や海藻類は不可欠。低カロリーで、なおかつ適度な食事量でも「食物繊維」が満腹中枢に刺激を与えて、少量で満足感が得られる優れものです。また、ビタミンやミネラルを含んでいる食品も多くあります。
 特に「食物繊維」は噛みごたえがあり、少量の食事で満腹中枢が刺激されるので食べすぎを防ぐことができます。便通を整える効果はよく知られていますが、ほかにも血糖値の上昇の抑制や高血圧、高脂血症、大腸がんの予防、あごの強化などにもつながります。
 1日の野菜摂取の目安は約350グラム。タニタ社員食堂でも野菜を使った副菜が2皿つき、1回の食事で150〜250グラム前後の量が摂れるように工夫しているそうです。

■噛む回数は一口で30回以上
 「食物繊維」は噛みごたえがあると述べましたが、実はこの「噛む」という行為は減量に大きな影響を及ぼします。日本肥満学会の発表などでも、噛む回数を「一口30回以上」としただけで、顕著な減量効果が得られたという報告があるのだそうです。
 タニタ社員食堂では、「噛みごたえのあるメニュー」として3つの工夫を取り入れています。1つは「食材」。野菜やきのこ、海藻といった食物繊維の多いものを選びます。続いては「切り方」。食材を細かく切るのではなく、ごろっとした「乱切り」にし、そして最後に「余分な加熱調理をしない」。やわらかくなるまで過熱するのではなく、食材のシャキシャキ感を残します。
 いかがでしょうか。これなら自炊の際にすぐに応用できそうですね。

■やはりカロリーは抑えよう
 タニタ社員食堂の食事の魅力といえば、やはり低カロリーなところ。調理する際、分量はいつも適当に…となってしまいがちですが、きちんと計量することで塩分やカロリーの摂りすぎを防ぐことができるそうです。
 また、カロリーを抑えるための小さな工夫も欠かせません。例えば、フライなどは大きな材料のままで揚げてからカットする、テフロン加工のフライパンやオーブンを使用して油を使わずに焼く、グリルやオーブンなどで焼いて余分な脂を落とす、野菜は大きく切って調理油の吸収を抑える、などが本書で紹介されています。

 この『タニタのロハスなダイエットのすすめ 無理せず、自然に、リバウンドなし』にはレシピは一切掲載されていません。しかし、タニタの調理に対する基本的な考え方や、調理の方法が紹介されており、ダイエットを成功させる上で大切なことが述べられています。
 食生活改善のほかにも「睡眠は十分にとる」といったことや、運動の仕方なども、丁寧に指南します。

 持続可能なダイエットをするために、タニタの考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)



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