インテルで17年間を過ごしてきたMFハビエル・サネッティは、常に魂を込めている。1995年8月27日にインテルでの冒険を始めたときから、あらゆることを経験してきたサネッティにとって、インテルのユニフォームは「2つ目の肌」となっているのだ。

『インテル・チャンネル』の番組内で、サネッティは「たまに考えるんだ。一つの世代のキャプテンであることは、本当に重要なことだよ。強烈な感動だ。誇りに満ちているよ」と話した。8月で39歳になるサネッティは、将来について話すことを望んでいない。大事な今があるからだ。

「未来は日曜だよ。何よりもまず、僕らは今シーズンをうまく終えたいと思っている。チャンピオンズリーグ出場権を獲得するという期待を持ちつつ、ね。それからどうなるか、会長とクラブの計画がどういうものかを見てみよう。僕は常に従う。調子は良いし、気分も良い。まだ自分が貢献できることを願っている。ピッチでも、ベンチでも、スタンドでもね。監督たちにもいつもそう言ってきたんだ」

来シーズンに向け、サネッティはアンドレア・ストラマッチョーニ現監督に一票を投じている。

「そうだね。今の僕らは良い仕事をしている。すべての練習で大いなる熱意があるんだ。でも、会長とクラブが計画を立てる。それが正しいことだ。インテルは大きな目標を目指して再出発しなければいけないからね」

「ストラマッチョーニ監督は優秀だよ。謙虚で誠実だ。明確なアイディアを持っており、彼が好きなサッカーにはみんなが賛成している。良い形でシーズンを終え、アンドレアが続けられることを願おう。この数か月が、彼の監督としての長いキャリアの始まりでしかないことを願っている。確かにトップチームでの経験は少ないけど、彼はとても鍛えられた監督として選手たちと接しているんだ。ディテールにとても気を配っているし、すごく魅力的だよ」