【男性編】イマドキの小学校で驚かされること
時代とともにかわる小学校生活





イマドキは小学校でこんなことをするのです!という話を聞いて、驚いた経験はありませんか?時代が流れるにつれて、当然教育の方法も変化していきます。そうなれば必然的に、自分たちの時代にはありえなかったことも起こってくるというものです。ということで、今回は今どきの小学校で驚かされることを、男性マイナビ会員419名の方にお尋ねしてみました!







Q、今どきの小学校で驚かされることは?(複数回答)



1位 英語の授業がある 26.0%

2位 男女の区別をしないように敬称はすべて「さん」 25.8%

3位 ピーターパンが5人、というように主役がたくさんいる劇をやる 22.0%

4位 廊下に立たせることが体罰になった 17.4%

5位 運動会は勝ち負けを決めない 16.7%





■英語の授業がある



・「うらやましく感じるから」(42歳/電力・ガス・石油/営業職)

・「国際化の波はきていると実感」(27歳/建設・土木/技術職)

・「将来、英語が話せるのが当たり前になる時代がくるのかなぁ、と思ってしまうから」。(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「日本語ができないのに英語を習ってごちゃ混ぜになりそうで怖い」(27歳/金融・証券/販売職・サービス系)



■男女の区別をしないように敬称はすべて「さん」

・「男女平等とはいえ、正直驚いた」(29歳/その他/専門職)

・「過敏になりすぎだと思う」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

・「親しみがなく他人行儀でいや」(38歳/通信/営業職)





■ピーターパンが5人、というように主役がたくさんいる劇をやる

・「物語の意味がなくなる」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「モンスターペアレントがいるんだろうな…とか思ってしまうので」(24歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「主役は一人でいい。それぞれ役割を持たせることで一つのことをやり遂げる経験をさせる必要があると思う」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)





■廊下に立たせることが体罰になった

・「体罰を気にしすぎると思う」(53歳/情報・IT/技術職)

・「ちょっとしたことでも体罰というので、子どもに善悪を教えることが難しくなっているのがよくない」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「体罰はよくないけど、場合によってはあってもいい。愛があるなら」(57歳/警備・メンテナンス/技術職)





■運動会は勝ち負けを決めない

・「競争社会を生き残れるのか心配」(48歳/ソフトウェア/技術職)

・「甘やかしすぎている」(33歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「勝負のない運動会などバラのない花屋と同じ」(26歳/生保・損保/事務系専門職)





総評



いかがでしたか? 1位になったのは、「英語の授業がある」でした。国際化が進むなか、小学校から英語を習うことが重要になってきているのかもしれませんね。



2位は「男女ともすべて『さん』」でした。ここまでする必要はないのではないか・・と思うのですが、今はそう考えない方も多いようですね。



全体的に、ぜいたくな注文が多いようにも思えます。さらに、男女平等や主役の複数人化などの子どもに対してというよりは、周りの大人の見栄やモンスターペアレンツの要求に沿いすぎたルール的なものに対する批判も多かったです。



あなたの小学生時代と比べていかがでしょうか?(文・OFFICE-SANGA 鈴木彩夏)







調査時期:2012年2月24日〜2012年2月29日

調査対象:マイナビニュース会員

調査数:男性419名

調査方法:インターネットログイン式アンケート