“不評”で乃木坂46の振付変更、秋元康氏は「あれは、やりすぎだよ」。

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乃木坂46運営委員会は4月16日、5月2日発売の2ndシングル「おいでシャンプー」の間奏部分の振り付けを変更すると発表した。変更の理由は「インターネットなどでいただいたご意見を受けて」としている。

「おいでシャンプー」は、昨年8月にAKB48の公式ライバルとして結成された乃木坂46の新曲。先日、深夜番組「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系)で初披露された際に、メンバーが自らスカートをめくりあげる振り付けがあり、これにファンから反発の声が上がっていた。また、ミュージックビデオにもこの振り付けは採用されている。

この件についてAKB48総合プロデューサーの秋元康氏は4月15日、ソニーミュージック担当者に宛てる形でGoogle+にコメントを更新。秋元氏は「やっぱり、乃木坂46の新曲『おいでシャンプー』の振り付けのあの部分、不評だろ? だから、会議の時に言ったじゃないか! あれは、やりすぎだよ」と、当初から疑問に感じていたことを明かし、「南流石さんのせいじゃないよ。本当はとってもキュートな振り付けなんだけど、乃木坂46のコンセプトには合わない。制作チームが乃木坂46のコンセプトを理解していないからだと思う」と、不評の原因を分析している。

こうした流れを受けて、乃木坂46運営委員会は振り付け変更を発表。「今後のテレビ収録やライブなどにおきましては、新しい振り付けでのパフォーマンスとさせていただきます」としている。