14日、新京報は記事「北朝鮮の衛星打ち上げ失敗に6つの疑問=ロケット技術は中国の40年遅れ」を掲載した。写真は9日、海外メディアに公開された北朝鮮のロケット打ち上げ基地。

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2012年4月14日、新京報は記事「北朝鮮の衛星打ち上げ失敗に6つの疑問=ロケット技術は中国の40年遅れ」を掲載した。

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第一の疑問はなぜ4月に打ち上げを行ったかという点だ。本来ならば高層風の影響が最も少ない6月が望ましい。第二の疑問は北朝鮮の技術レベルは退歩したのかという点。1998年の光明星1号、2009年の光明星2号は第一段ロケット、第二段ロケットの燃焼・分離に成功している。専門家は技術の退歩ではないとみているが、しかしその技術は中国の1970年代レベルだと酷評した。

第三の疑問は北朝鮮がロケットを自爆させた可能性はあるのかという点だ。専門家はその可能性は低いと見ている。第四の疑問はなぜ北朝鮮は失敗を認めたのかという点だ。清華大学の劉江永(リウ・ジアンヨン)教授は、外国メディアの招待や衛星の破片位置の報告など北朝鮮は国際ルールを順守しており、政権交代の影響が見られると分析した。

第五の疑問は打ち上げ失敗が政局に与える影響だ。金正恩書記の権威に傷がついたとの指摘もあるが、専門家は影響はないと分析している。そして第六の疑問は今後、北朝鮮が核実験に踏み切るかどうかという点だ。劉教授は日米が北朝鮮に制裁を科した場合には対抗手段として核実験を強行する可能性もあると分析した。(翻訳・編集/KT)