(ネタバレ注意)アニメ「アクセル・ワールド」第2話、アバター、それは自分の劣等感を具現化させたもの

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(画像:amazon.co.jpより)
(C)川原礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

<登場人物>
主人公:有田春雪
梅郷中学1年生。太り気味でいじめられっ子
ヒロイン:黒雪姫
梅郷中学の副生徒会長

ハルユキは、朝からひどい目にあった。学校への登校途中、半分寝ぼけており、うっかり携帯端末「ニューロリンカー」でグローバル接続をしてしまった。

そして、意味もわからない世界に入り込んでしまったかと思えば、いきなり他のプレイヤーとの対戦が始まり、段違いの実力差の前に倒されてしまった、というものだ。

ハルユキは前日、黒雪姫にニューロリンカーでグローバル接続は1秒たりともしてはいけない、と警告を受けていた。しかし、それをうっかり忘れ、約束を破ってしまったのだ。

何故彼女が警告を発したか。ラウンジで直接黒雪姫に聞いてみた。
 
まず、ハルユキが与えられたアプリはニューロリンカー用アプリケーション”ブレイン・バースト”で、インストールを行う事によりソーシャルカメラの映像から再構成された加速世界で、対戦格闘ゲームができるようになるというもの。

このアプリとリンクしている時は、まさしく”加速世界”に存在する事になり、現実世界の人間達が止まって見えるのだ。
 
・知らないうちに、自分は格闘プレイヤー
黒雪姫からブレイン・バーストのアプリをインストールしてもらい、一日が経過。そこでようやく、ハルユキが入れるようになったのは格闘ゲームの世界だと言う事を初めて認識した。

黒雪姫は、こうも言った。

バーストリンカーは、遊ぶ為に加速しているのではなく、加速し続ける為に戦っているのだと。

・チュートリアル
今ひとつ意味が飲み込めないハルユキに、加速するよう促す黒雪姫。お互い、”バースト・リンク”を行い、加速世界へと降り立った。

現実の体はラウンジにいるまま、意識だけがブレイン・バーストの世界へと引き込まれる。そしてハルユキは、視界の中にうつるアイコンの説明を受け、学内ローカルネットでバースト・リンクの対戦を選択するよう促された。本当に対戦を行うためではなく、その世界での基本的な知識を教えるために。
 
・劣等感の現れ
夕焼けステージ。そこには、美しい黒雪姫のアバターと、全身がメタリックカラーでロボット姿のハルユキのアバター。ハルユキのアバターの名前は”シルバー・クロウ”。このアバターは、ハルユキの深層心理が具現化させたものなのだと言う。
 
無意識にもつ劣等感。それが、今のハルユキのアバターだ。背は高いが、細くて何もできそうにない。調べてみると、通常攻撃の他、必殺技は頭突きのみ。ハルユキは、その弱さに愕然とするのだった。

今の、美しい黒雪姫のアバターは、黒雪姫がその手で組んだ物だった。もともとのアバターは、理由があって封印しているそうだ。とても醜く、見せられる物ではないと彼女は言う。

・バーストポイント
シルバー・クロウのレベルは1、バーストポイントは今朝対戦に負け、99から89へと減少した所だ。バーストポイントがなくなると、ブレインバーストを失う。つまりハルユキは、対戦に負け続けバーストポイントがゼロになると、二度とブレイン・バーストの世界に繋げる事が出来なくなるのだと黒雪姫は説明した。
 
ポイントをチャージする方法はただ一つ、対戦に打ち勝つ事だ。同レベルの敵に勝てば10増え、負ければ10減る。とてもシンプルだ。
 
・地獄から救い出してもらった。それは、一生分の幸せだった。
黒雪姫は、改めてハルユキに忠告した。今なら、まだ普通の世界に戻れるのだと。

「さて、どうする?」

ハルユキの拳は震えた。まだ、黒雪姫に返す物があるのだと訴えた。黒雪姫は、ハルユキを不良・荒谷からのいじめから救ってくれた恩人だ。

自分を地獄からこうして引っ張りだしてくれたからには、何かさせたい事があるのではないか。ハルユキは、外見も太っており、何もできない。こうして黒雪姫と対等に話せるような人間ではない。しかし、そんな自分に声をかけてくれた。

だから、黒雪姫の期待に応えたいと、ハルユキは思った。

そして、黒雪姫が与えてくれた慈悲に、応えたい。黒雪姫の力になれるのなら、バーストリンカーとして戦う、そう
黒雪姫に宣言した。

そんなハルユキに、黒雪姫は打ち明けた。少しばかり、厄介な問題を抱えているのだと。その解決に、ハルユキの力を借りたいと。
ハルユキは拳を握りしめた。黒雪姫のためなら、何でもしよう。何をすれば良いのか?
 
「まずは、対戦のしかたを学んでもらおう。」

・3年生の副生徒会長をふった男
ハルユキと黒雪姫は、お互いの首と首をつないでいるケーブルをはずし、現実世界の梅郷中学のラウンジへと意識を戻した。
多くの事を詰め込まれたハルユキはぐったりするばかり。

ちなみに、お互いの首を一本のケーブルでつなぐ行為は、特別な人間相手でなければ、普通は行わない。それこそ、恋人同士で行うものだというのが通例だ。
 
それを、3年生の副会長と、1年生で頼りなさそうな小太りの男が行なっているのだ。まわりの先輩達が気にならないはずがない。そこで、一人の先輩が黒雪姫へ尋ねた。2人は、どういう関係なのかと。
 
黒雪姫は、しれっと答えた。

「端的に言えば、私が告白し、彼が振ったのだ。」
 
ラウンジ中に、ハルユキ、そして先輩達の驚愕の悲鳴が上がったのだった。

・絶対なる恐怖、恐れ
対戦のしかたを学ぶという事。それは、実戦経験を積むという事。ハルユキは、ニューロリンカーでブレイン・バーストの世界へとログインした。

そこは世紀末ステージ。荒れ果てた廃墟の中で、多くの歓声をあびながら、ハルユキは戦いに挑む事となった。敵はアッシュローラー。バイクにのって戦うスタイルが特徴だ。

細い体一つのハルユキのアバターであるシルバー・クロウでは勝てる気がしない。
しかし、相手にも必ず何か弱点はあり、シルバー・クロウにも相手に勝てる何かが眠っているはずだ。

高笑いとともに現れるアッシュ・ローラー。ハルユキは、見事相手の弱点と自分の潜在能力を見出す事が出来るか…?

【記事:フェイトちゃん】

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アクセル・ワールド
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