今度は傷心の少女役、クロエ・モレッツ「キリング・フィールズ 失踪地帯」インタビュー
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実話をベースに描く本格派クライム・サスペンス『キリング・フィールズ 失踪地帯』。
『ヒューゴの不思議な発明』『キック・アス』など多数の映画に出演し「若手注目度NO.1女優」クロエ・グレース・モレッツが、心に傷をもつ少女アン役をつとめた話題作だ。
本作は、『ヒート』『コラテラル』など男の生き様をあ描き続けた名匠マイケル・マン監督が製作を努め、彼の実娘であり気鋭の女性監督アミ・カナーン・マンがメガホンをとっていることでも注目されている。
インタビュー : クロエ・グレース・モレッツ/メイキング映像
-役作りとしてどんなことをしてますか?
役柄のリアルな現実を理解しようと努力するわ。アンと似た境遇の人は実際にいる。最悪な家族のもとに生まれ他の生き方も知らずさまよってる人たちがね。彼らの感情に自分を同化するの。
-アンの願いとは
確かこんなセリフがあったはずだわ。"私はなりたい自分を演じる"。するとブライアンが"どんな自分だい?"と。私の答えは"独りじゃない私"。つまりアンは家族を求めているの。彼女は強い子だしもっと幸せな人生を歩める。そんなアンに共感したわ。今の生活から逃れ自由になることを願い、最後にはそのチャンスをつかむの。ブライアンが彼女に未来を与えるのよ。
-マン監督について
私の考えを尊重してくれた。すべてを細かく指示する監督もたくさんいるけれど、マン監督は違ったわ。演じ方についてのアイデアをお互いに出し合い、それをミックスして人物像を作り上げたの。楽しかったから撮影が終わるのが悲しい。
(以上、動画インタビューより一部抜粋)
キリング・フィールズ 失踪地帯 (原題:TEXAS KILLING FIELDS)
ストーリー:
刑事たちが失踪した少女アンを救うため、テキサス郊外の犯罪多発地帯「キリング・フィールド」に潜入するクライムサスペンス。なんとかアンを救おうと奮闘する刑事だったが...。
監督: アミ・カナーン・マン
キャスト: サム・ワーシントン、クロエ・グレース・モレッツ ほか
上映時間: 1時間45分
4月14日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
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