楽天がファッションECに本格参入  300ブランド目指す

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 楽天が、ファッションECに本格参入する。楽天市場内に「RAKUTEN BRAND AVENUE(楽天 ブランド アベニュー)」を2012年4月にオープンし、これまで試験的に行ってきたファッションブランド公式販売ページ「Fine Style(ファイン スタイル)」やシューズに特化した「Fine Shoes(ファイン シューズ)」などを集約。当面はレディス・メンズ合わせて約100ブランドが参加し、将来的に300ブランドの展開を目標に拡大。ユーザーとブランド、双方が利用しやすい環境を整え、若い年齢層や新規顧客層の開拓を目指す。 楽天がファッションEC本格参入の画像を拡大

 「RAKUTEN BRAND AVENUE」のベースになった「Fine Style(ファイン スタイル)」は、ファッションブランドの公式ショップを中心に、楽天の100%子会社ファイントレーディングが2010年10月より試験的に運用を開始したサイト。「AGOSTO SHOP(アゴスト ショップ)」や「earth music & ecology(アースミュージック&エコロジー)」などが参加し、モール型のECを展開してきた。楽天は、新たに立ち上げた「Fine Shoes(ファイン シューズ)」と共に「RAKUTEN BRAND AVENUE」に集約することで、ユーザーの利便性の向上と展開拡大を狙う。 出店方法は、従来の月額料を払って出店する方式から、ページ作成から撮影、決算や宅配まで全てを楽天側が行う委託販売方式がメインになる。出店料が無料化する代わりに、出店側は売上の一部を販売委託料として支払う。 本格参入について楽天担当者は、「これまでも楽天市場内では、ファッションが全体の売上の中でも大きい比率を占めていた。楽天市場でも、ブランドを購入しやすくして欲しいというユーザー側と、出店をしやすくして欲しいというブランド側、それぞれの要望を汲むかたちで本格参入に至った」とコメント。3月末に行った店舗向け説明会に続いて、今後はセミナーなども計画し、「参加ブランドを随時増やしていきたい」としている。■「RAKUTEN BRAND AVENUE」URL:http://event.rakuten.co.jp/fashion/rba/?l-id=top_normal_gmenu_d55