20120410limart

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4月10日より5月13日まで、東京・恵比寿のlimArtにてアートユニットNerholによる新作展「Misunderstanding Focus」を開催する。Nerholは2007年にIDEAを練る田中義久とIDEAを掘る(彫る)飯田竜太で結成されたアートユニットです。グラフィックデザインを基軸に活動していた田中と、現代美 術を基軸に活動してきた飯田が、お互いの分野で得たディシプリンを組み込み、新たな基準を提示することを主として活動している。本展は2008年にCalm and Punk Galleryにて発表された「SOURCE」以降、約4年ぶりの個展となります。 Nerholは、新作のテーマとしてポートレート(肖像写真)を設けた。アートの歴史の中で、これまでに多くの作家たちが手がけてきた基本とも言えるテーマに彼らは新しい手法とコンセプトを取り込むことで被写体の深層にある意識の一端を表出させ、その写真/立体の枠 を超えた作品は、本来あるべき「肖像」を表現している。本展は、その新作27点から構成されいる。ぜひ会期中に足を運んでみてはいかがだろうか。



意識の焦点は常に表層へと向かっている。
人間が一定の時間立ち止まると、身体を支える筋肉は血流によって硬直・流動し重心が変化する。
人は静止できないのだ。
感覚器官であらゆる物を感知し、電気信号に変換する作用を持つ。
静止できないことが時間の変成を表す。
時間が肉体を制御しているように、人間の意識も肉体に内包される事で制御される。
内包される事で意識は直接伝わらないが、様々な要素で表出し、時間を含む行為は
その表出される意識の一部として捉えられる。
人間の極深部は決して人には伝わらないが、その一端は垣間見る事ができる作品を成立させたい。
3分間シャッターを切り続け撮影し、時間を紙に定着させる行為とする。
1枚1枚の紙に映し出された顔は微妙に焦点をずらしながら移動してしまう。
細な移動が、最小限の手法により統一化された一部分の断片として機能し作品を構築する。
Nerhol

略歴:
2008 年、SOURCE (CALM&PUNK GALLERY TOKYO)、Light in the Darkness(parco gallery)、2009 年、Nerhol (Takuro Someya Contemporary Art)、EDTION (TOMORROW LAND)、2011年Wabi Savvy (A Satellite Exhibition of Gateway Japan Curated by Torrance Art Museum) 等での展示、COMMISSIONとして手塚治虫作品とのコラボレーション、BOSE、JVC(victor) の NEW MOTION C.I 等に作品を提供。作品集に、SOURCE/Nerhol がある。


■Nerhol “Misunderstanding Focus”
会期: 2012年4月10日〜5月13日
会場: limArt (リムアート)
www.nerhol.com
http://www.facebook.com/Nerhol