マニラの日本食に太鼓判!

海外駐在員ライフ Vol.143

From Philippines

雲丹(うに)の刺身が400円?マニラの日本食はメニュー豊富でリーズナブル!


■タクシー料金も交通違反罰金も“ぼったくり”

こんにちは。”困った顔”です。今回は、フィリピンでの暮らしについてお話しします。

私がまずフィリピンで驚いたのは、接客態度の悪さ。例えばタクシーの場合、メーターはあるのですが、表示されている額の倍額を請求されたりといった「ぼったくり」に遭うのは日常茶飯事。その都度、けんか腰で交渉しなければなりません。高速道を逆方向に入るなど、かなり大胆に道を間違っても決して謝らないし、間違ったために遠回りになった分の料金も平気で払わせようとします。道路事情が悪いのも手伝ってか、運転も荒く、車内で頭をぶつけたり、車酔いをしたりといったことも珍しくありません。

東南アジアの中では比較的治安が良い方とは言われますが、それでも気は抜けません。特に12月はクリスマスを前にモノ入りになるのか、乗ったタクシーがなぜか人気のないエリアに向かい、運転手が強盗に変身してしまうなどといった物騒な話も聞きます。私も12月はタクシーに乗らないようにしているほどです。

警察も腐敗していて、一度、私が左折禁止の交差点で違反してしまったときも、600円ちょっとでよいはずの罰金を、なんと約3500円請求してくるのです。「ふざけるな!」と交渉して半額にまけさせましたが、相手が警察官でも油断できないのには辟易(へきえき)します。


■雲丹(うに)の刺身が約400円!

その一方で、食事はとてもおいしくて、満足しています。こちらでは、基本的に塩コショウや醤油など、日本でもよく使われている調味料で味付けをするため、日本人の味覚に合うのです。特にマニラには多くの日本食レストランがあり、現地の人々にも人気。こちらにある有名な日本食レストランに行ったときは、メニューが実に豊富でとても驚きました。

日本食レストランの種類も、「寿司」「天ぷら」「鉄板焼き」「ラーメン」など、海外では定番の店以外に、とんかつ専門店などの専門店や、逆にありとあらゆる和食を取り扱っていて、「雲丹(うに)の刺し身」のような珍しいものまで出してくれる店もあります。その上、雲丹は、女性の右手こぶし大くらいの大きさのものでも約400円と、非常にリーズナブルな価格。日本の人なら、ここマニラで「食」に関して困ることは、まずないでしょう。

ゴルフやスキューバダイビングのように、日本ではお金がかかるレジャーも、ここではとても安価で楽しめます。ゴルフなら1ラウンド5000円ほどで回れますし、スキューバダイビングも器材のレンタル料や往復の交通費も含めて、やはり5000円くらいに収まります。おかげで、週末だけでなく、平日の終業後にも打ちっぱなしに行ったりして週1回はクラブを握っていますね。スキューバダイビングも、季節を問わずにいつでもできることや、透明度の高い海でサンゴ礁や熱帯魚などの美しさを満喫できるのは、フィリピンならではだと思います。

国内旅行では、洞くつ探検などちょっと変わったツアーに参加しています。この間、参加したのは「無人島ツアー」。友人2人と一緒に船で無人島に連れていかれ、そこに一晩置いていかれるのです。その間は、釣りをしたりして原則的に自給自足。日本ではちょっとあり得ないような怪しげなツアーで、とても楽しかったです。

次回は、私が海外赴任ポストを射止めた経緯についてお話しします。