「Christian Dior(クリスチャン・ディオール)」の新デザイナーとして元「JIL SANDER(ジル・サンダー)」のクリエイティブ・ディレクターRaf Simons(ラフ・シモンズ)の就任が決定確実と、4月9日付けの New York Timesウェブ版が報じた。11日にもブランド側から正式発表される見込み。決定すれば、John Galliano(ジョン・ガリアーノ)が解雇通告によって「Christian Dior」を去って以来、およそ1年1ヶ月ぶりの新任発表となる。 Dior新デザイナーにラフシモンズの画像を拡大

 フランス・パリの老舗メゾン「Christian Dior」は、2011年3月、John Gallianoの解雇を正式発表した。後日、予定通り「Christian Dior」2011-12年秋冬シーズンのプレタポルテコレクションを発表したが、これが約15年間「Christian Dior」に務めたJohn Gallianoの手がけるラストコレクションとなった。解雇と同時に加熱したのは後任デザイナーについての噂。Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)をはじめ、Riccardo Tisci(リカルド・ティッシ)やAlber Elbaz(アルベール・エルバス)、Hedi Slimane(エディ・スリマン)など様々な著名デザイナーの名が浮上したが、ついに新デザイナーが決定する。 デザイナーRaf Simonsは、2005年7月から2011年2月まで、およそ5年半にわたって「JIL SANDER」のクリエイティブ・ディレクターを務めた。「Christian Dior」においてJohn Gallianoと同じポストに就任となれば、Raf Simonsは初めてオートクチュール・コレクションを手がけることになる。