【動画】国宝や文化財をWEB鑑賞 Googleアートプロジェクトに日本の美術館

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 世界の美術館を巡って絵画やアート作品を閲覧出来るサービス「Google Art Project(グーグル・アート・プロジェクト)」に4月9日、国内の博物館と美術館が初めて登場した。東京国立博物館や国立西洋美術館など6館に所蔵されている芸術家309名の美術作品567点の高解像度画像が追加。中には、国宝16件、重要文化財51件が含まれている。 Googleアートプロジェクトに日本の美術館登場の画像を拡大

 2011年2月にGoogle(グーグル)が始動した「Google Art Project」は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やフィレンツェのウフィッツィ美術館など、各国の美術館の中をバーチャルで散策できるサービス。WEBサイト上に掲載された作品の詳細や関連する動画などを通して、そのアーティストや作品についてより深く知る事ができる。 新たに日本から「Google Art Project」に追加されたのは、足立美術館と大原美術館、国立西洋美術館、サントリー美術館、東京国立博物館、ブリヂストン美術館の6館。縄文時代(中期)の紀元前3000から2000年に発掘された「火焔土器」や、Cornelis de Heem(コルネリス・ド・へーム)が1654年頃に描いた「果物籠のある静物」など、全567点が追加され、作品をクリックすると高解像度で表示。ズーム機能で繊細な筆のタッチまで見る事ができる。また、追加された一部の作品については、Googleが70億画素の超高解像度で撮影。東京国立博物館収蔵の国宝「観楓図屏風」(狩野秀頼筆/室町〜安土桃山時代)と、足立美術館蔵の「紅葉」(横山大観作/1931年)が対象となり、両館の館内の様子はストリートビューでも鑑賞することができる。 「Google Art Project」の参加美術館の所在地は、欧州や米国に加えて、アジアやオセアニア、南米地域に拡大し、40カ国85都市から多様なアート作品が集められている。また、全世界の美術館数は、スタート当初の17館から151館に増加。現在では、6,000人以上の芸術家の作品30,000点以上を閲覧することができる。■Google Art Project URL:http://www.googleartproject.com/