テイラー・ロートナーが新作『Grown Ups 2』に出演するかもしれないと<The Hollywood Reporter>が報じた。

『Grown Ups 2』はタイトルからもわかる通り、2010年の大ヒットコメディー『アダルトボーイズ青春白書(原題:Grown Ups)』の続編。日本では劇場未公開だが、DVDがリリースされている。『アダルト...』は『パンチドランク・ラブ』や『もしも昨日が選べたら』などのアダム・サンドラー主演作で、彼をはじめケヴィン・ジェームズやクリス・ロック、デヴィッド・スペード、サルマ・ハエック、マヤ・ルドルフといったおなじみのメンバーも再集結するそう。また、監督のデニス・デューガンも続投し、2013年の全米公開を目指している。

『アダルト...』は、高校時代のバスケットボールのコーチの死をきっかけに再会した、幼なじみたちが繰り広げるドタバタ劇。全米での1億6,200万ドルに加え、全世界では2億7,100万ドルの興行収入を記録した大ヒット作だ。

『トワイライト』シリーズのジェイコブ役ブレイクしたテイラーだが、すでに『ミッシングID(原題:Abduction)』でアクション・ヒーローに扮するなど、新境地を切り開きつつある。今年の2月で20歳を迎えたばかりの彼は、『Grown Ups 2』でも"ジェイコブ"のイメージを払しょくしようとしているのかも。

一方、1人2役を演じた新作『ジャックとジル』ではラジー賞(最低映画賞)5部門を獲得し、ジェニファー・アニストンと共演した『ウソツキは結婚のはじまり』もパッとしなかったアダム。だが『Grown Ups 2』に加え、1987年のコメディー『サマースクール』のリメイク計画も浮上しているので、巻き返しを狙っていることだろう。

テイラー・ロートナーのスタイル変遷