4月7日(土)から3D版が日本公開となる『タイタニック』だが、出演したケイト・ウィンスレットは主題歌に対して飽き飽きしているようだ。

<MTV>のインタビューに答えたケイトは、劇中で使われたセリーヌ・ディオンの歌うバラード「My Heart Will Go On」について質問された際に、感動のコメントをする代わりに嘆きのコメントを発表した。

ケイトはこの楽曲が彼女の生活に与えた影響を「吐きそう」と表現。自分の日々の生活にずっと付きまとっているため、怒りを感じているとした。

ケイトは「(聴くたびに)吐きそうになるの。『ねぇ、みんな聴いて! セリーヌ・ディオンのあの曲よ』って言えればいいけど、私はそうはしないわ。内心はあきれながら、無表情で座っていなければならないのよ。ピアニストがいるホテルのバーや、お客によって選曲を変えるレストランに行くたびに、彼らは私を驚かそうとしてあの曲を演奏したり、かけたりするの。彼らにとってはそうすることが面白いんでしょうね」と語っている。

MTVのインタビューに登場したケイト・ウィンスレット

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「My Heart Will Go On」は世界で最も売れたシングルの1つで、1998年にアカデミー歌曲賞を受賞。1,500万枚以上を売り上げ、その年で最も売れたシングルとなった。

『タイタニック3D』予告編