Design works  JAPAN STYLE「 私主義。」
FUKAGAWA-SEIJI 深川製磁
Design works  JAPAN STYLE 「私主義。」
 
ほどなく400年の歴史を刻む有田焼の伝統工芸に敬意を払いつつ、未来への可能性を追求しつつ、革新してゆく深川製磁。
風月花、その存在すべてに美意識を見出してきたデザイナー深川惠以子が、2012年ミラノサローネでは、「JAPAN STYLE」をテーマに、「白」が存在することの美を追求することによって、「無彩色」を「無限の可能性」と解釈する豊かな精神から醸成される日本古来の美を創出した。
日本の卓越した伝統技術を革新し続ける職人の美学と心の豊かさが陶磁器に新しい息吹を与えた作品は真の日本の美感をモダニティと共に伝える。








[ 出展情報 ]
■出展者
 Designer Eiko FUKAGAWA
 出展ブランド
 FUKAGAWA-SEIJI 深川製磁
■会期
 2012年4月17日(火)〜22日(日)14:00〜19:00
 PARTY: 2012年4月18日(水) 18:00〜
■会場
 FUKAGAWA−SEIJI Milano Studio
 Vicolo Ciovasso、1 20121 MILANO ITALY
  Tel./Fax:+39 02 865138
  e-mail:fukamil@attglobal.net
■URL: http://www.fukagawa-seiji.co.jp/





[ 深川製磁 ]
明治 33 年(1900 年)史上最大の規模を誇った巴里万国博覧会において、最高名誉の金賞を受賞した有田の窯元「深川製磁」。創設者・深川忠次は、この巴里万国博覧会を皮切りに、バーミンガム・ミラノ・ブリュッセル等次々に代理店を設け欧州貿易をスタートさせます。その大胆な構図や古伊万里スタイルを進化させた斬新なデザインは、世界を驚嘆させるばかりでなく、国内外の品評会でも絶大なる評価を受けました。その後も、あくまで世界を目指した忠次は、欧州の気風と日本の独自性を盛り込んだデザインを発展させ、「深川様式」を確立、世界の陶磁器愛好家を魅了していきます。また、「精巧さのない磁器は、決して工藝と呼ばない」とする彼の工藝思想を実現させる為、成形・絵付・施釉・焼成といった工程毎に、熟練した職人を集結。窯の中で形姿を保てる極限である1350 度の高温焼成によって生まれる透き通るような「透白磁」の磁肌、そして「フカガワブルー」と呼ばれる染付(藍色)の柔らかなグラデーション、この深川製磁独自の伝統技術を惜しみなく注ぎ込み深川製磁の器は全行程有田で完成します。その精神と独自の伝統技術は、一世紀経った今でも脈々と受け継がれており、創業当初より用いられている富士流水の裏印がトレードマークであり、品質保証の証でもあります。
[ FUKAGAWA−SEIJI MILANO STUDIO ]
欧州進出から100 年後の2005 年秋、深川製磁は欧州の陶磁器愛好家の為、そして世界に新たに「深川様式」を発信する為、再びミラノ・ブレラ地区に「FUKAGAWA‐SEIJI Milano Studio」を開設しました。翌2006年からインテリアの国際見本市ミラノサローネに出展し、深川製磁がインテリア界に参入した事は国内外を問わず大きな反響を呼びました。また、2007 年以来ミラノサローネ出展の、作品デザイン及びプロデュースを行なった深川惠以子のデザインセンスが代表作nero 等「器」というカテゴリーに留まらず、「照明」や「インスタレーション」を通し新たな深川製磁の世界観を構築、イタリアデザイナーからの強い要望によりミラノではイタリア最大の高級家具ブランドMOLTENI&C とのコラボレートやPAOLO LOMAZZI 氏と連弾作品の発表など、また国内では、Cassina ixc.本店でのCASSINA デザインとのコラボレートも実現し話題となりました。
その後も、アクセサリーを発表する等 彼女の「伝統」と「革新」のデザイン融合への挑戦は、カテゴリーに留まらず磁器という素材の新たな可能性を追求しています。2010 年には「伝統工藝」を「芸術性」でひもといたアート作品を発表、異例の完売をするなど深川製磁の新しい世界観を構築、世界に向け発信、挑戦し続けています。
FUKAGAWA‐SEIJI Milano Studio