渋谷「宮下町アパート」跡地を再開発 文化拠点の複合ビル2015年完成へ

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 東京急行電鉄などの企業グループ計7社が、渋谷区の都営住宅「宮下町アパート」の再開発事業を担当することが決定した。商業施設や賃貸住宅を設け、ファッションをはじめとするクリエーターたちの育成・交流・発信の場に活用する。地上18階・地下2階、延べ床3万6000平方メートルの複合ビルが建設され、2015年の完成が予定されている。 宮下町アパート跡 東急電鉄が再開発の画像を拡大

 東京都が主催する「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)」の第一弾となる「宮下町アパート」跡地事業は、渋谷区一丁目の明治通りとキャットストリートの合流地点、5,020平方メートルの土地を再開発するプロジェクト。複合ビルの建設により多様な都心居住を促進するとともに、渋谷にふさわしい文化やファッション産業等の拠点を形成。渋谷・青山・原宿を結ぶ人の流れを創出し、渋谷地区の強化を目的に開発される。賃貸住宅115戸のうち、およそ4割の41戸をクリエーターに貸し出し、オフィスだけではなく、作品などの活動を発表する場所としても提供する。 東急グループは、ファッションビル「渋谷109」をはじめ、4月18日に開業する都市型商業施設「東急プラザ 表参道原宿」、4月26日に開業する複合商業施設「渋谷ヒカリエ」など、渋谷エリアにおいて流行発信拠点の開発を推進している。■宮下町アパート跡地事業 住所:東京都渋谷区渋谷一丁目23番2 面積 約5,020平方メートル [施設概要] 延床面積:約36,170平方メートル 容積率:約587% 建物の高さ:約67.2メートル 階数:地上18階 地下2階 建設工事の完成:2015年度予定