第32回ゴールデンラズベリー賞が決定 今年はこの作品が各賞を席巻!!

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4月2日、今年一番の最低映画を決定する『ゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)』が決定した。 『ラジー賞』は今年で32回目を迎え、大作・B級を問わずにノミネートされる。 『トランスフォーマー/ダークサイドムーン』などがノミネートされた本年だが、今年は『ジャックとジル』が席巻。 特に一人で二役を演じたアダム・サンドラーは主演男優賞と主演女優賞をダブル受賞し、客席からは喝采(?)を浴びた。

『ジャックとジル(原題:Jack & Jill)』はアダム・サンドラーが双子の兄姉、ジャックとジルを演じるコメディーだ。 ビジネスマンとして成功している兄ジャックを、空気の読めない妹のジルが引っかき回すのだが、何故かそんなジルにハリウッドスターのアル・パチーノ(本人役で出演)が一目惚れをして……、と話は展開していく。 アダム・サンドラーは脚本も務め、本人もノリノリで作られているアメリカン・コメディーだ。

なお『ラジー賞』の選考基準は決して一つではない。もちろん「面白くない」・「期待外れだった」という理由も多いが、2004年の最低主演男優賞では『華氏911』(マイケル・ムーア監督によるブッシュ政権を痛烈に批判したドキュメンタリー)からブッシュ大統領が選ばれるなど皮肉も込められた選考もある。 今回の『ジャックとジル』がどういう意味で受賞したかは割愛するとして、映画を愛するファンの力によって支えられている『ラジー賞』には今後も愛のある視点で映画を支えていって欲しい。

最低映画賞:ジャックとジル
最低監督賞:デニス・デューガン(ジャックとジル)
最低脚本賞:スティーブ・コーレン・アダム・サンドラー(ジャックとジル)
最低主演男優賞:アダム・サンドラー(ジャックとジル)
最低主演女優賞:アダム・サンドラー(ジャックとジル)
最低助演女優賞:デビッド・スペード(ジャックとジル)
最低助演女優賞:アル・パチーノ(ジャックとジル)
最低スクリーン・アンサンブル賞:ジャックとジルの全キャスト
最低カップル賞:アダム・サンドラーとアダム・サンドラー、およびアルパチーノとケイティー・サンドラー(共にジャックとジル)
最低リメイク・続編賞:ジャックとジル

ゴールデン・ラズベリー公式サイト(英語)
http://www.razzies.com/