堀北真希が主演をつとめるNHKの朝ドラ『梅ちゃん先生』が、4月2日からスタート。最近の同ドラマ枠では、「おひさま」「カーネーション」と戦時中戦後を舞台とした作品が続いていますが、今回もその流れが続き、戦後の"復興時代"を舞台としています。

 主演の堀北は、多くの人に支えられながら医者への道を突き進んでいく3人兄弟の末っ子・梅子を演じます。梅子は、優秀な姉・松子(ミムラ)や兄・竹夫(小出恵介)に対して、「しょせん私は松竹梅の『梅』よ」と思いこむ程、不器用で取り柄のない女の子。ある日、医学部の教授として働く、厳格な昭和の父・建造(高橋克実)が、震災孤児のヒロシ(細田龍之介)を救う姿を目の当たりにし、医者という職業に強い憧れを抱くようになるのです。

 書籍『梅ちゃん先生』で、日本が戦争に負け、降伏したことがわかったという場面があり、「『...智司さんが...智司さんが、帰ってくる』松子は震える声でそう言った。松子の顔にじわりと喜びが浮かんでいる。『戦争が終わったのよ。智司さんが帰ってくるのよ』松子はポケットから写真を取り出し、愛おしげに見つめた」といった一文があります。智司は松子の婚約者で、軍医として出征していたのです。「日本が戦争に負けた......。でも戦争が終わった」という複雑な場面です。

 ドラマ版『梅ちゃん先生』では、実際に東京・蒲田で終戦をむかえた経験をもつ人から話を聞き、その貴重な声を、こういった複雑な場面を撮影する時などに活かしているそうです。

 「ドラマ自体はフィクションですが、ちょっとしたエピソードや当時の気分などは、みなさんから聞かせていただいたお話を参考にさせていただいています」(岩谷チーフ・プロデューサー)

 ドラマ版『梅ちゃん先生』は、4月2日(月)から半年間の放送です。



『堀北真希が主演、NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』が4月2日スタート』
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 出版社:NHK出版
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